大蔵省の財政政策の観点から見た政治経済学の本
国債を日銀が引き受ける(買う)ことを日銀オペと呼ぶが、
発行量に対する買いオペの割合が
1974年で85%近いが、
これをピークに低下していき、
1975年74.7%、1976年55.7%、1977年43.4%
1978年34.2%にまで低下していった。
大量の国債を日本銀行が買い支えることができなくなったこと、
物価対策の面からこれ以上の国債の貨幣化が困難になってきたことが主たる理由だそうです。
現在のアベノミクスにおける金融政策の比ではこの当時はなかったということか
国債を日銀が引き受ける(買う)ことを日銀オペと呼ぶが、
発行量に対する買いオペの割合が
1974年で85%近いが、
これをピークに低下していき、
1975年74.7%、1976年55.7%、1977年43.4%
1978年34.2%にまで低下していった。
大量の国債を日本銀行が買い支えることができなくなったこと、
物価対策の面からこれ以上の国債の貨幣化が困難になってきたことが主たる理由だそうです。
現在のアベノミクスにおける金融政策の比ではこの当時はなかったということか
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