インド独立の父ガンジーの著
編集者と読者の対談という形で、自らの独立への考えを論じる本
私は科学の力を信じているし、科学的なアプローチを肯定するため、
ガンジーのように、宗教的で科学を否定する考えには賛同できない
ただ、何時の世にもこのような考えはあるし、
現に現在の日本にも
科学の力が世界を汚染しているから、科学の盲信を止め、
今の見せかけの繁栄を捨てる勇気を持とう
という人がいるくらいだ。
当時の貧しいインドなら尚更この考えに賛同する人が多いだろう。
現在のインド人がガンジーのこの本を読んだらどのように感じるのだろうか
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新聞の役割の一つは、人々の気持ちを知り、それを発表することです。
第二の役割は、人々に、必要とされるある気持ちを生み出すことです。
第三の役割は人々に誤りがあれば、たとえどんなに困難であろうとも、容赦なく示すことです。
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真の独立への道 M.K.ガーンディー
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