加賀藩の経理担当だった猪山家の自宅の家計簿を元に、当時の江戸時代の士族の生活を説明している、とても興味深い本
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東京大学に「赤門」がある。
赤門というのは俗称であり、正式には「御守殿門」という。
朱で真っ赤に塗られた立派な大名屋敷の門であり、東大の中でも、ここだけが江戸時代のままである。
東大本郷キャンパスは旧加賀藩前田家の上屋敷であって、赤門がその遺構であることはつとに知られているが、なぜ、この赤門は赤いのであろうか。
それは藩主の婚礼に際して建てられたお祝いの門だからである。
藩主前田斉泰が将軍家斉の娘溶姫を妻に迎えるときに作られた。
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九段の靖国神社に有名な「大村益次郎の銅像」がたっている。
実は、この銅像を建てるのに
「始から終わりまで、人の真似のできない尽力をしたものは、猪山成之君であった」
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東京大学に「赤門」がある。
赤門というのは俗称であり、正式には「御守殿門」という。
朱で真っ赤に塗られた立派な大名屋敷の門であり、東大の中でも、ここだけが江戸時代のままである。
東大本郷キャンパスは旧加賀藩前田家の上屋敷であって、赤門がその遺構であることはつとに知られているが、なぜ、この赤門は赤いのであろうか。
それは藩主の婚礼に際して建てられたお祝いの門だからである。
藩主前田斉泰が将軍家斉の娘溶姫を妻に迎えるときに作られた。
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九段の靖国神社に有名な「大村益次郎の銅像」がたっている。
実は、この銅像を建てるのに
「始から終わりまで、人の真似のできない尽力をしたものは、猪山成之君であった」
- 武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)/新潮社
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