前回 の続き
マッサージを受けながら、「明日原発の近くとか浪江町に行こうと思ってるんですよ」と言うと、
「いやあ、そこまでは行けないと思うよ」という返事
正直、車のナビではどこまで行けるのかがわからない。
ホテルのフロントで聞いても詳しいところがわからない。
そのため、とりあえず行けるところまで行くことに決めました。
これがそのルート
A地点がホテルハワイアンズ
B地点が行けるギリギリのところ
実は、高速道路は最終地点の富岡まではいけない。
途中の広野のところでバリケードみたいになってて下りなければいけません。
下りたすぐのところはお店も少しやっている。
この辺りはJヴィレッジというのがあって、
震災前は若いサッカー選手がトレーニングなどで来ていたようです。
第一原発の方に近づいていくと、どんどん人気がなくなってきました。
車の往来はわりと多いのですが、それはすべてダンプカーとか
作業員の方ばかり
ちょっと怖い感じでした。
最短距離では途中で進めなくなりそうだったので、
なるべく遠回りして第一原発になるべく近づいてみようと進んでいきました。
下の写真の下の方に迂回しろ、という看板が見えるでしょうか。
特に強制ではないので、そのまま迂回せずに進みました。
あとで気づくが、南相馬方面と書いてあるが、とてもじゃないが行けそうにない。
これは途中で車を停めて撮った写真
除染区域です。
除染（？）した土を袋に入れておいている。
これが至るところに山積みです。
正直な話、こんなことして何になるんだろう
国はいつになったら真実を伝えてこんな作業をやめるのか？
と思う。
現場に行くと周りの人たちが
軒並みマスクをして、白いなにかをかぶってたりして作業をしている風景が見れる。
映画のような風景で非常に怖い
いくら安全でもこんなことをしていては、しばらく戻ることができないだろう、と思ってしまいました。
仮に何もない土地でも、ああいう作業がず～～っと行われていたら、誰も近寄りたくなくなるでしょう。
自ら墓穴を掘っているんじゃないか
そう感じました。
ここらへんの放射線測定結果については、以前の記事を見てください。