沖縄返還運動の立役者である方の本
著者は、戦前の中野学校を卒業されたインテリジェンスでもある。
この本は、著者がこれまでに会ってきた方々についてそれぞれ思い出を語る本
そんなに面白くなかったです
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岸信介元総理は、一般には知られていないことであるが、
台湾、韓国出身で戦犯になったいわゆる”第三国人戦犯”の処遇についても、
思い切った措置を講じました。
巣鴨に在所中または釈放された日本人の受刑者たちには、
「援護法」を適用して留守家族を援護し、また社会復帰や再生を支援する道があったが、
この第三国の人たちには「援護法」の適用ができなかった。
終戦まで日本人であったというのに、戦後は”日本国民”ではなくなったからである。
著者が岸総理にご相談の上、閣議了解等でいくつかの法外措置を取ってもらい、
おかげで彼らは安定した生活を営み、その中の多くの人は帰化して、
日本国民としての落ち着いた生活を送っている。
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ライシャワー元駐日アメリカ大使は知日派学者です。
それもそのはず、宣教師の子として日本で生まれて16歳まで日本で過ごした。
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温故創新 末次一郎
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