Quantcast
Channel: 読書は心の栄養
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

衆議院解散・総選挙

$
0
0

9月21日、衆議院が解散しました。

消費税UPの延期
集団的自衛権容認の閣議決定→法制化へ
特定秘密保護法の法制化完了→実運用へ
原子力発電所再稼働へ

これらに対する民意を問う上での総選挙であると私は考えています。
なんのための選挙かわからない、と言っている方は
総選挙が終わって現与党が政権を持ったままであれば、
「民意に反対することはやめていただきたい」
と言いたい。

具体的に言えば、消費税UPに賛成する政党はいなくなってしまったのでこれについては確かになにもありません。

集団的自衛権については、
程度はあれども集団的自衛権を容認している
自民・公明・維新・次世代
の総数こそが容認派といっていい。
もっと積極的な容認を求めている人もいるが、それは政党ではなく、人を見て判断するしか無いでしょう。

特定秘密保護法についても、同じといっていい。

原発再稼働については、
自民・公明・次世代
の総数こそが容認派といってよい。
公明については、ここを見る限りは容認派といってよいでしょう。
もちろん、個々人によって意見は違うであろうが、政党としてはこうした考えだと思う。

もちろん、これは自分で投票する際の基準にするものではなく、
あくまで選挙の結果をどうみるか、というものさしの一つに過ぎません。
私達はあくまで「人」に投票するべきで「政党」に投票するべきではないと思います。

私が今回注目するのは

東京18区:菅直人(民主党)→今度こそ落選するか
福岡1区:松本龍(民主党) →引退決定のようで安心
山形1区:鹿野道彦(民主党)→引退決定のようで安心
三重3区:岡田克也(民主党)→ムリだろうが、落選するかいなか
徳島1区:仙谷由人(民主党)→引退決定のようで安心
福島のどこか:岡崎トミ子(民主党)→まさかと思うが、衆議院に鞍替えして出馬しないか
群馬5区:小渕優子(自民党)→政治とカネの問題のあと、復活できるのか否か
元みんなの党、元生活の党→どんだけ生き残るのか
維新の党、次世代の党→どんだけ生き残るのか
社民党→姿を消すかいなか

正直不安なのが、共産党がどこまで票を伸ばすのか、ということ
自公が票を伸ばせない可能性があるのに対し、その受け皿たる野党がバラバラに見えるので、共産党が票を伸ばしそうな気がします。

あと、気になるのが
維新の橋下さんが出馬をやめた背景
野党の選挙区調整の目処がついたからなのか?とも思いました。
橋下さんが出馬したら、当然選挙の顔になるわけで、
そこで他の野党となあなあな関係というのは保ちづらいと思うのです。

しかし、それによって維新の党の票数は確実に落ちたと思う。
2年前と違って維新の党にネームバリューはない
ほとんどの議席は落とすのではないだろうか(関西も含めて)
これは、次世代の党にも同じようなことがいえるだろう。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

Trending Articles