前回のベルリンの壁ウォーキングツアーのつづき
前回ではB地点からC地点の方へ向かいました。
C地点は、ポツダム広場といいます。
ポツダム宣言とは全く関係ありません。
ガイドの方に聞くと、道路がポツダムに向かっているからポツダム広場、とかポツダム通りとか呼ばれるのだそうです。
他にも似たような場所が多くあります。
ポツダム広場には多くの商業施設があります。
これは、映画館とかショッピングセンターがある複合施設
ガイドさんに聞くと、ベルリン映画祭などの期間、ベルリン中にある映画館で様々な映画が見れるのだそうです。
そして驚いたのが、映画館で映画が上映されるのは夜だけなのだそうです。
こちらが入り口で、クリスマス前ということで綺麗な電飾で彩られています。
これは、ベルリンで見かける電気自動車
ドイツのメーカーが作っているのだとか
C地点の近くにはソニーセンターがあります。
Wikiにあるように、ここはソニーのヨーロッパ拠点でしたが、
今は韓国に買われています。
見ればわかるように、ハングル文字が見られます。
ただ、ソニーセンターという名前はベルリン市民に馴染みがあって変えることができず、
SONYという大文字をSonyという小文字混じりに変更されています。
つづいて地点Dの「ユダヤ人犠牲者の記念碑」へ向かいました。
かなり無機質な印象を受けました。
このような施設を造ることに賛否合わせて大きな論争が起きたそうです。
次に向かったのは、国会議事堂(地点E)
道中、ベルリンのシンボル熊のぬいぐるみを着た人を見かけました。
事前に申し込みを行うと、上にあるドームに入って周囲を眺めることができるようです。
非常に人気があって、その存在を知った時点(数日前)では予約は手遅れでした
こちらが地点Fのブランデンブルグ門
第二次世界大戦で崩壊したので、これは復旧後の姿
こちらは、マイケル・ジャクソンが子どもを窓から宙吊りにしたことで有名なホテルアドロン
ここから地点Gまで電車で向かいました。
向かったのはベルナウアー通り
ベルリンの壁がまだ残っている場所です
写真中央の彼は、ベルリンの壁を通ろうとして殺された青年ですが、
Peter Fechter
彼は撃たれたのですが、其の銃では死ななかったものの、鉄格子に絡まって身動きが取れないままとなり、苦しみながら絶命しました。
反対側の西ドイツ側からはこの状況が詳細に見られたこともあり、彼は非常に有名なのだそうです。
路面電車を利用して、最終目的地のハッケシャー・マルクト地区へ(地点H)
ここは旧東ドイツの地区で、様々な商店が立ち並び観光名所です。
ドイツでは写真にあるように1階が店で2階より上が住宅になっていることが多いです。
こちらでソーセージを食べ、いくつかお店を見てツアーは終了しました。
ドイツでの生活などをガイドさんから伺い、とても有意義なものでした。
つづく