前回の続き
3日目、この日はポツダムへと行きました。
ポツダムは第二次世界大戦の最中、戦後体制をどうするか、アメリカのトルーマン、イギリスのチャーチル、ソ連のスターリンが会談した場所です。
ポツダムに行く前に朝方、クライスト公園(地点B)に立ち寄りました。
戦後、米英仏ソによる連合軍管理評議会が存在していた場所です。
戦後の占領政策をどうするかが協議されていた場所
写真奥に見える建物が評議会
ここは、歴史の名所として登録されているのでしょう。
目立ちませんが、きちんと書かれています。
ポツダムはベルリンから電車で南西に一時間ほどです。
初日に3日券を買う際に郊外も行けるようにしていたので、チケットは買わずに行くことができました。
ドイツの鉄道が本当に不親切だと思うのは、
改札がなくて楽かと思いきや、いろいろな電車が同じ駅に乗り入れる。
日本で言えば、JRと地下鉄が同じ駅に乗り入れて、どこからどの列車が出発するのかよくわからないことです。
おかげでこの日は前もって出たにも関わらず、乗り換えで遅れてしまい、ポツダムへ行くのが遅れてしまいました。
最初の目的地であるサンスーシ宮殿(地点B)は、シーズンだととても混むようで、
前もって時間も予約しておいたのですが、遅れてしまいました。
幸運にもオフシーズンで、次の時間(1時間後)に入ることが出来ました。
ポツダムの観光名所は日本人がよく来るのか、日本語の音声ガイドが充実していました。
こちらが宮殿
中に入るまで時間ができたので、周辺をぶらりとすることに
本当に眺めのいいところです。
こんなところに連合軍は保養に来たのだろうか?と思いたくなる
こちらは、館の主だったフリードリヒ大王の墓
じゃがいもが供えられています。
宮殿の中に入りました。
中は様々な芸術品、工芸品が散りばめられています。
サンスーシ宮殿を出て、ツェツィーリエンホーフ宮殿(地点C)へ向かいました。
途中でSPD,ドイツ社会民主党の事務所でしょうか、それを見つけることができました。
続く