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ポーランド・ドイツへ行ってきた ニュルンベルク1日目

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前回の続き

ドレスデン(地点A)を去り、ニュルンベルク(地点B)へと向かいました。



ドイツの長距離列車はいろいろな種類があるようですが、
こちらはわりと新しいタイプの車両
日本に比べると車内は広いように思えます。
もちろん、日本のように二人とか三人席もあります(新幹線のような)

しかし、快適性という面では日本のほうが圧倒的に優れている。



電車で見える風景はほぼほぼ農地です。



貨物車両がヒュンダイ製なのでしょうか?


ニュルンベルクはドイツ最大のクリスマスマーケットとして有名であると同時に、
ニュルンベルク裁判が行われた場所としても有名です。

クリスマスマーケットを目的にする場合、ニュルンベルクは非常に小さく感じられる。
下の画像で言うと、A地点から上にある、四角く囲まれた地域だけを見る事になるでしょう。
おそらく中世の頃に城塞都市だったのか?
ホテルはA地点から歩いて1,2分のホテルにしました。

この日、向かったのはドク・ツェントラムと呼ばれる、
ナチスの党大会が行われた場所に建てられた、ナチスの活動に関する博物館
地点Bになります。

日本語音声ガイドもありました。
非常に多くのドイツの学生が訪れていました。
見た限りでは、高校生から大学生といったところです。

大学の教授だろうと思う人が、この博物館の中で展示物を見ながら講義をしていました。
(たぶん:ドイツ語だから確信はない)





中に入ると、非常に多くの展示がされていました。
音声ガイドを聞いていて感じたのは、ナチスに責任をなすりつけている、ということ
当時の大衆がナチスを圧倒的に支持していたことは伝えているものの、
時代のせいだったり、プロパガンダのせいだったりにしていて、
少し他人事になっている。



これは、焚書が行われていたときの写真のようです

民族などによって細かく区別というか差別というか、見てすぐわかるように識別していたようだ



当時のドイツの勢力圏がいかに大きいかがわかる



当時のユダヤ人差別を風刺した新聞記事







ニュルンベルク裁判の様子や新聞記事




ドク・ツェントラムを出ると辺りは真っ暗になったので、
駅に戻り、クリスマスマーケットへ向かうことに
ニュルンベルクの通りは少し大きな通りにいけば必ず出店があるぐらいです。
ドイツ最大というのも頷けます



ニュルンベルクで一番大きい広場には屋台がずらっと並んでいました。



こちらはフラウエン教会の様子



教会前で歌っていた聖歌隊だろうか?



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