ここなどで紹介した谷山雄二朗さんの本
かなり軽快なタッチで書かれていて読みやすい
10年ちょっと前、つまり30ちょっとまえ頃に書かれたものということで、まだ勉強不足な点も多いけど、読みやすいと思います。
ちなみにわざとおちゃらけて書いている箇所も多い
この本の政治改革の所に、
参政権を6歳から与える(ただし、11歳までは親が代行。親は30年後を考えて子どもの分も投票する)
とあった。
年齢については考慮する面もあるが、これはいい考えではないだろうか。
20代、30代の投票率が上がるし、高齢者に対する若者の票の比重がぐっと上がるからです。
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また、信じがたい話なのだが、おもちゃの軍隊のジープなどは戦後50年以上もの間、赤信号では必ず停車しなければいけない状態が野放しにされてきた。
ようやく2003年6月に有事3法が成立し、「有事の際」は自衛隊(SDF)は赤信号で停止しなくても良くなったが・・・。
しかしながら、SDFは有事でもまだ高速道路では料金を払わなくちゃいけないし、
自衛隊車両を道路に長時間駐車すると駐車違反を取られちゃうのだ!
だから仮に新宿の歌舞伎町から出火して新宿区全体が火の海に巻き込まれる中、
駆けつけたSDFのジープに婦人警官がチョークをピーッ!と引くこともありうるのである。
半世紀もの間、この問題を野放しにしてきた罪の重さはアンビリーバボー、So wonderful !
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憲法改正のグレート・テーマ&知っておくべきこと
①日本国憲法は、「日本語がヘンテコリン」な箇所がいくつかある。
ビッグ・マックらが原文を「英語で書き」、それを和訳したものだからである。
九条一つとったって、「国の交戦権は、これを認めない」って日本語はファックなほどおかしい。
誰が認めないんだ!?
まずはそこを正しい日本語に変えよう。
ーー中略ーー
④同じく第九条の「国際紛争を解決するための武力は永久に放棄する・交戦権を認めない」という空想的理想論は今すぐデリート。
しかも武力はもう持ってるんだから、現段階で憲法違反だっつーの。
読者の諸君、「交戦権」は世界中のすべての国に「国際法上認められている権利」なんだ。
そろそろ武力という言葉を聞いただけで東條英機を連想しちまうような早合点は終わりにしようぜ。
⑤「集団的自衛権を行使できる」と憲法に明記する!
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オレがMI6系のルートから極秘入手した情報によると、
中国側は都市から田舎の処理施設(建設予定)までの長距離アスファルト道路も作れ!
と強気に要請しているらしく、さらに内訳として道路を作る際の中国人労働者に日給1万5000円換算で数字をはじき出しているというのだ!
(フツーの中国人の平均日給は300円以下)
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信じがたいことに、最近の世論調査では、原爆を外国の国々に「落とした」のが日本だと本気で答えるおバカちゃんギャルがソコソコいるらしい。
ここまで
これ、本当だろうか・・・
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手塚治虫 「21世紀の君達へ・ガラスの地球を救え」より
最近、モントリオールの空港のレストランで半分セルフサービスで、
順番にずらっと並んでいると、料理をわたしてくれる女性がいるんですが、
ぼくの番なのに無視してあとの客の注文を聞くのです。
ぼくが怒りだして、その料理がほしいのだと言っても、目の前に見本があるのに、ありませんという。
他の料理を頼んでも、もう全部ありませんと言うのです。
ところが、次の人には同じ料理を渡している。
その係の女性は黒人でした。(略)黒人のアメリカ人にしろ、カナダ人にしろ
黄色人種に対しては、やはり偏見を持っているんだと思わざるを得ませんでした。
(略)差別されたものが、今度は自分が差別できる対象を見つけようとするのは、
打ち砕かれてきた自分の尊厳、誇りを何とかして無意識のうちにも回復させたいと願うからでしょう。
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F.U.C.K, I LOVE JAPAN! 谷山雄二朗
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