ニューヨーク・タイムズ出身の著名なジャーナリストによる、朝鮮戦争のお話
上巻は中国が参戦する前まで（つまり泥沼化するまで）
朝鮮戦争は、北朝鮮が３８度線を超えてきたことに起因する。
瞬く間にソウルを占領し、当時の韓国軍は釜山近くまで後退することになる。
ここで、マッカーサー率いる米軍が到着することで巻き返しが行われ、平壌も占領下に一時抑えることに成功する。
この本で初めて知ったのだが、マッカーサーはとんでもないマザコンだった。
というか、母親がとんでもないモンスターペアレントで、
ちょっとでも出世に遅れが出ると（勝手に思い込むと）、すぐにしゃしゃり出てきて圧力をかけてくる。
実際にそれが成功して最年少記録の出世街道を驀進するわけです。
マッカーサーの結婚相手にも口を出し、相手が気に食わないと離婚するまでふてくされるというやから
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
１９４０年代、５０年代の日本はスパイ天国で日本の港湾の警備は貧弱な上、
多数の日本人の港湾労働者は筋金入りの共産主義者だったから、
運び込まれる装備の多くは水陸両用作戦に使われる種類のものであることを中国側は察知していた。
毛沢東は８月初旬には、北朝鮮の攻勢をめぐる情報に多くの懸念を抱いた。
金が約束した南朝鮮での短時日の勝利は実現していなかった。
上巻は中国が参戦する前まで（つまり泥沼化するまで）
朝鮮戦争は、北朝鮮が３８度線を超えてきたことに起因する。
瞬く間にソウルを占領し、当時の韓国軍は釜山近くまで後退することになる。
ここで、マッカーサー率いる米軍が到着することで巻き返しが行われ、平壌も占領下に一時抑えることに成功する。
この本で初めて知ったのだが、マッカーサーはとんでもないマザコンだった。
というか、母親がとんでもないモンスターペアレントで、
ちょっとでも出世に遅れが出ると（勝手に思い込むと）、すぐにしゃしゃり出てきて圧力をかけてくる。
実際にそれが成功して最年少記録の出世街道を驀進するわけです。
マッカーサーの結婚相手にも口を出し、相手が気に食わないと離婚するまでふてくされるというやから
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１９４０年代、５０年代の日本はスパイ天国で日本の港湾の警備は貧弱な上、
多数の日本人の港湾労働者は筋金入りの共産主義者だったから、
運び込まれる装備の多くは水陸両用作戦に使われる種類のものであることを中国側は察知していた。
毛沢東は８月初旬には、北朝鮮の攻勢をめぐる情報に多くの懸念を抱いた。
金が約束した南朝鮮での短時日の勝利は実現していなかった。
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