- 数ヶ月前から図書館で予約していて、ようやく借りることができた。
いろいろなところで話題になっていた本でした。
ドイツがEUで圧倒的な力を持っている脅威である、と述べている。
ドイツがEUの貧しい国々をどのように活用しているか、ということがいろいろな資料を並べて説明されている
EUでドイツ以外の先進国は、だいたいこの20年で国力を落としているようなグラフがちらほら見えていた。
著者には、現在の難民問題はどのように移っているのだろうか。
これさえもドイツは活用してさらなる強国となるのか、あるいはEU崩壊のスピードを速めていくことになるのだろうか。
さくっと読めますが、すべてをうんうん、と頷けるものでもなかった。
「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書)/文藝春秋 - ¥864
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「ドイツ帝国」が世界を破滅させる エマニュエル・トッド
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