インド初代首相ネルーが投獄中に娘に出した手紙を集めたもの
第6巻は副題にあるとおり、第一次世界大戦とその後の世界情勢(アイルランド、トルコ、インド)
この頃になると、ネルー自身の実体験というかリアルタイムで聞いたこと、ということもあり、
かつこれだけの大戦だとこの時点ではわからないこともたくさんある(今に至ってもであろう)。
ということで、これまでと違ってあまりよくまとまっていないところが多い。
ただ、その時代を生きた人がどう感じたのか、という史料として貴重なのだろう。
特にインドにおいてはそうだと思う。
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