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Channel: 読書は心の栄養
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関東連合 久田将義

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キッシンジャー秘録4 モスクワへの道

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抗日戦争中、中国共産党は何をしていたか 謝幼田

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明治立憲政と伊藤博文 ジョージアキタ

著者は私の記憶が正しければ櫻井よしこさんの大学時代の師だったか? この本は明治初期について新しい視点を提供してくれて面白かった。私たちは学校教育で自由民権運動が憲法や国会開設に大きな影響を与えたということを習うが、この本ではこの運動自体は大して影響はないし、運動主体である板垣退助らも影響はないと思っていたようだ。逆にこれらは伊藤博文ら政権中枢が最初から強く推進していたものである、と書かれている。...

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フードファディズム メディアに惑わされない食生活 高橋久仁子

この本はとても面白かった。フードファディズム=食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を誇大に信奉すること これだけ科学大国となっても、私たちは食べ物を食べるときに、消化、化学的作用で栄養を体内にとりこむというよりは、食べ物を体内に摂取する、言ってみれば食べ物そのものを体内に取り込むかのような幻想を持っているように思うだから、コラーゲンを口から入れてそのまま体内にコラーゲンとして入ると勘違いしている。...

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砂糖の世界史 川北稔

**の世界史という本を借りていて見つかった本だが、この本は正直ジャガイモの世界史などと比べるとつまらない。私たちが学校教育で学ぶ大航海時代、植民地、プランテーション、奴隷制度そんなものをただつなぎ合わせているだけで、全く新しいものが見当たらない。   砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)907円Amazon 

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余命三年時事日記 余命プロジェクトチーム

アマゾンでとんでもない売れ行きになっていることで有名になった本ということで、本屋で見かけたので買ってみた。 たいがいのことは知っている内容でいまさらのことも多かった。私はどの本を読んでも、感情で書かれている部分は読み飛ばしていく...

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謎の独立国家ソマリランド 高野秀行

好きなテレビ番組、クレージージャーニーに登場した高野秀行さんの話がとても魅力的で、著者の本を借りてきた。 ソマリアと言えば、内戦だらけで危険地帯というイメージがある。しかし、ソマリアは実質的に3つの国に分かれている。一つは海賊国家プントランド、もう一つは北斗の拳のような国家、南部ソマリア最後がこのソマリランドである。...

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血戦 楡周平

むかーし、テレビ朝日で、宿命というテレビドラマを見たことがあって、それの続編となる小説懐かしくなって借りてきた。 主人公は政治家になるべく動き回るのだが、小説上の設定は、リーマンショック前後で、民主党政権に変わろうとするところ当時ドラマを見た当時の記憶がよみがえってなかなか面白かった。 血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 2 (100周年書き下ろし)1,620円Amazon 

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父が子に語る世界歴史6 第一次世界大戦と戦後 ジャワーハルラール・ネルー

インド初代首相ネルーが投獄中に娘に出した手紙を集めたもの第6巻は副題にあるとおり、第一次世界大戦とその後の世界情勢(アイルランド、トルコ、インド) この頃になると、ネルー自身の実体験というかリアルタイムで聞いたこと、ということもあり、かつこれだけの大戦だとこの時点ではわからないこともたくさんある(今に至ってもであろう)。ということで、これまでと違ってあまりよくまとまっていないところが多い。...

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2030年世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

これが当たるかどうか、はさておきアメリカが今後の世界情勢をどう捉えているのかを知る上では面白い本だ これは世界の都市化の変遷を見た図なのだが、驚くことに日本はそれほど都市化が進んでいないことになっている。「都市人口が優勢」の状態なのだ これは、通商、気候、核などの問題について最善・最悪のシナリオを用意している。現状を見る限りではどれも限りなく最悪に近い状況と思える。 2030年 世界はこう変わる...

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裁判官が日本を滅ぼす 門田隆将

この本は、世の裁判官の多くがいかに浮き世離れしているか、司法は独立しているものの、彼ら自身のムラ社会を構成している、ということを明らかにしてくれる。...

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歴史を変えた気候大変動 ブライアン・フェイガン

世の大きな変革の遠因として地球規模の気候変動があった、という本これは間違いないこと人は己の生存が脅かされれば立ち上がらざるをえず、逆に安心して生きていくことができるのであれば、そこまで義憤にかられることも多くない 生存の危機に陥る要因としては・世の為政者(たとえば毛沢東など)・気候変動・戦争などがある。といっても、三番目の戦争は多くは第1・第2の要因に起因するところもあるのだが。...

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代議制民主主義 待鳥聡史

世界、というか主に英米仏の議会制民主主義における選挙制度を含めた比較をしている。各国様々な方法を採っているんだな、というのと同時に、どの制度でも問題点がある。 しかも自国より明らかに優れているかのように思える制度であっても、自国の民主主義に至る過程であったり、文化的背景から制度を採用できないケースもある。...

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石油の帝国 スティーブ・コール

この本はロックフェラーのスタンダードオイルが分裂してできた巨大石油企業のうち2つが合併してできたエクソンモービルの90年ごろから2011年頃までの歩みを著している エクソン(分裂前)が90年頃に体験したアラスカ沖でのタンカー座礁事件から始まり、最後はBP(ブリティッシュペトロリアム)が体験したメキシコ湾での石油流出事件で終わっている。...

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戦後70年談話の論点 21世紀構想懇談会

2015年夏、安倍総理が発表した70年談話これを公表するにあたり、21世紀構想懇談会が開かれ、70年談話の元を作ったと言われている。 が、この本を見る限り参考にした程度であって、談話の中身はおよそほとんど官邸側で決めたのだろうと思う。この懇談会のメンバーがいい、悪いではなく、それぞれの内容を見ても、70年談話と密接に絡んでいるとも思えなかった。...

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米欧回覧実記5 ヨーロッパ大陸編 下

岩倉遣欧使節団の紀行文最終巻ヨーロッパのスイスなどを見た後、ヨーロッパ全体のまとめに入り、インド・清など帰路において寄った国々のことについても書かれている。 ===================== 万国博覧会におけるアメリカブースにて...

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リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 有本香 石平

昨年末から予約してようやく図書館で借りることができた。 有本香・石平両氏の対談本です。 イギリスの「エコノミスト」誌で初めて、「Xi's history lessons(習近平の歴史レッスン)」と題して欧米誌で真っ向から批判したことを例にとり、最近欧米の中国への印象が変わってきていることを挙げている。...

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政党助成金に群がる政治家たち 小松公生

政党助成金について新たな本を借りてきた。著者は、政党助成金を唯一受け取っていない共産党の方 共産党の考え方自体にはあまり賛同できないが、共産党の人はよく勉強している、ということはわかる。 最近、民主党と維新が合体するにあたって、少し政党助成金についても話題になっているように、どの政治家もお金が大事と言うことがこの本を見るとよくわかる。...

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面白くて眠れなくなる人体 坂井健雄

ふと、妻と「なんでおならってくさいんだろうね」というたわいのない会話してて、それっぽいこと書いてあるかな、と思って借りてきた本 結構笑えたり役に立つ内容でよかった。 ===============...

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