モンスターマザーがとても面白かったので借りてきた同著者のこの本
アマゾンを見るとわかりますが、本の内容を非難している方もいらっしゃる本
確かに、本を読んでもいまいちどこまで本当なのかがわからないぐらいの「でっちあげ」
私も読み終わった後、どこまでが真実なのかがはっきりしなかった。
でも、新潮社のサイトを見ると、事件のその後が描かれており、「でっちあげ」であることがわかります。
当時、福岡市の小学校教師が訴えられた。
親子面談で子どもの家にいったとき、親がアメリカ人との混血であることを話すと、
「血が穢れている」などと話し、それ以降その子どもに対して数々のいじめをしていった。
ミッキーマウスと称して両耳をつかんで耳がひきちぎられそうになり、
アンパンマンと称し、頬をつかんで強く引っ張る
ピノキオと称し、鼻血が出るほど振り回す
子どもはPTSDになった
そういった内容
これだけ見ると、すごいヤバい教師
でも、裁判が進むうちにどんどんわかってくる真実
人権派弁護士が行う卑劣な対応
マスコミが調査もせずに煽る
執筆時にまだ事件が完全に終わっていないことから後味が・・・という内容
モンスターマザーのときも思ったが、周りにこんな人がいたら、周囲は災難としか思えない。
大谷辰雄弁護士は現在、この事件についてどう思っているのだろうか。
Wikiの事件概要はこちら
正直、この子どもの母親と父親がどこの誰なのか知りたいが、わからない
こんな人とは関わりたくないので、近くにいたら本当に怖い
でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫) 594円 Amazon |