９月５日のニュースで、取り上げられた親北朝鮮議員の逮捕（ここ）
彼が、本当に政府転覆を図っていたかは別として、
親北朝鮮派の勢力を削ぐというのは、日本にとって良いことです。
正直言って、日本にとっては、「それが真実か」が重要なのではなく、
「それが日本にとって得か否か」が重要なのだと思います。
以前、「韓国は今、どうなっているのか Part２ 反日発言激化の要因」で記事にしたように、
韓国の反日運動の激化の背景には親北朝鮮派が存在すると考えられる。
別に韓国に同情しろというわけでは毛頭ないし、
日本は韓国に同情していられるほど安穏とした状態でもない。
ただ、保守派も日本の近現代史をまっすぐ見るように、
韓国の現代史もまっすぐ見る努力はするべきなのだと思います。
どこの国でも第二次世界大戦後の左翼の暗躍はすごいものがある。
そして、日本と韓国の左翼には北朝鮮や中国といった共通項も多く存在する以上、
ある程度似たような状況になるとしても驚くことではないでしょう。
むしろ、冷酷に現状を捉え、日本の利益のためにはどういう状況が得なのかを考えるのがいいのではないでしょうか。
私は、仮にこれが「反北朝鮮派の陰謀」であって、韓国の独裁政治への道を拓くのだとしても、
それは日本にとって大した損にもならないし、私は韓国国民でもないので憂うことでもない。
逆に、この事件が正確で、親北朝鮮派を潰す動きであれば、
少なくとも北朝鮮の勢いを削ぐし、
韓国国内の反日運動が収束していくことはあっても、勢いが増すことは考えられない。
そう私は考えます。
韓国の歴史教育に関しても、日本同様左翼の影が強く見られます。（ここ）
重ねて言うが、だから親近感を持て、というのではなく、
別の視点で見ることも必要なのではないか、ということです。
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韓国親北朝鮮議員が逮捕された
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