この本の著者は副題にあるように、ルワンダの紛争にPKO司令官として向かっている。
現在はこの本のおかげであろう、カナダの国会議員になっている。
PKOの意義がこのルワンダで変わったといわれているゆえんを知りたくて借りてきたのだが、
おそらく翻訳がだめなのだろうか、文章に魅力を感じず、全く引き込まれなかった
最後あと100頁ぐらいだったが、それ以上読むのはやめてしまった。
面白かったのが、夜、司令官が見回りをしている人に声をかけたら、その人があまりにビビっておしっこを漏らしてしまったことがあるらしい。
それぐらい危険な地域だったのだろうが、其の文章を読んだときは笑ってしまった。