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設備を決める

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間取りが決まると、各々の部屋のサイズと位置が確定してくる。

この段階でおそらくハウスメーカーは金額見積もりの変更分を教えてくれるでしょう。

 

次に決め始めるのが、床とかキッチン・風呂・トイレの設備周り

この段階になると、展示場はあまり役に立たなくなってきます。

というのは展示場の設備は実際に使用しないために、実用的ではないもの、現実には法的に設置できないもの、すごく高価なものがありがちだからです。

 

ハウスメーカーには、可能な設備のパンフレットを揃えてもらい、

そこから決めていくことになります。

この段階はとても大変ですが楽しいです。

パンフレットだけでは不十分なことが多いので、Lixilとかのショールームなどに行くことが多いと思います。

 

キッチンなら、システムキッチンにするのか、するとしてもどのような形にするのか、各設備はどうするのか、など決めることは山ほどあります。

日常、どう動くかどうかをイメージし、決めていくことになりますが、

ある決断が制約を生むことがあります。

当然ですが、設備Aを選ぶとオプションCを選べなくなるなどがあります。

また、パンフレットには書かれていなくても、たいした追加料金なしに実現可能なものもあったりします。

希望点・質問は営業にぶつけましょう。(ハウスメーカー側での制約もあるので、必ず確認すること)

何度もいいますが、「やってくれるだろう」「できるはず」という甘い希望は持ってはいけないです。

必ず、相手からのGOサインがあることを確認してから先に進むことです。

「しつこいと思われるかな」などと思う必要がありません。

そこをなおざりにして、クレームを後でぶつけても双方不幸せになるだけです。

 

この決める設備というのは、それこそ膨大にあります。

賃貸で住んでいたときには全く意識しなかった巾木(壁と床の接点の壁側にあるもの)の高さだの色だの材質だのまで決める必要があります。

それぞれ決断を迫られていきますが、何を決めたかについては

ハウスメーカーからもらうカタログなどに書き入れておきましょう。

 

私が全部終わってこうすれば良かった、と思っているのは、

決断を変更したりしたときに、その理由をどこかに書き入れておくこと

 

1ヶ月ほど経ってしまうと、記憶は曖昧になって、

なんで最初はプランAにしていたのに、プランBに変えたんだっけ?

といったことに陥りがちです。

メールに残っていればそれでよいですし、営業さんとの打ち合わせであれば、打ち合わせの概要の紙に書く(もしくは書いてもらう)

といいと思います。

 

この間はとにかく週末が忙しいですが、それでも楽しい時間帯

平日も夫婦で色々話し合い、ぶつかり合いますが、相手のこだわりポイントなども見つかって良かったと思っています。

 

この段階でまたもや値段が大きく上下してくるでしょう。

以前お話しした資金管理の情報にこうしたものを書き入れて、

自分で支払えるのか否か、基準をオーバーしていないかどうかを確認します。

自分たちの希望するアイテムはいくつもあるでしょうが、それに「優先度」をつけることは重要です。

当たり前ですが、大金持ちでもなければすべての希望を満たすことはできません。

かりに自分たちの希望アイテムを設置できなくても、営業さんに聞いてみると別の方法があったり、実はあまり使い道がないものだったりすることがわかったりもします。

上手に営業を活用しましょう。

 

 


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