久しぶりに借りてきた逆説の日本史
調べてみたら前回から二年半ぶりでした。
今回の話題は、日米修好通商条約から桜田門外の変を経て、薩摩藩が本格的に倒幕に取りかかり始めるまで
正直、面白いが目新しいことが出てくるわけではなく、やはり進展が遅いという印象だ。
読んでいて思ったのだが、特に長州藩は攘夷(開国反対)ゴリゴリであり、その指導者だった吉田松陰が安政の大獄で処刑されるわけだが、
その後開国派に転向している。
この開国という考えは現実的でまっとうなのだが、
もし吉田松陰が処刑されなかったら長州藩は考えを開国に変えることができただろうか。