沖縄の戦後、アメリカ施政でどのように変わったのかについて書かれている。
ざっくりと衛生面、経済面でアメリカの援助があったことは知っていたが、ここまで詳しいことはしらなかったので大変ためになった。
具体的には衛生面でワニタ・ワーターワース、教育面でハンナ米海軍少佐、経済面でオグレスビー、金融面でキャラウェイ
それぞれについてどのような貢献がなされたかについて書かれている。
最後は恵隆之介さん(著者)とケビン・メア(アメリカ元国務省のかた)との対談が載っている。が、こちらの内容は特に目新しいものではなかった。
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