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Channel: 読書は心の栄養
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小説フランス革命7 ジロンド派の興亡 佐藤健一

この巻では、フイヤン派が前巻で勢いを落とし、代わってオーストリアに戦争を起こそうとするジロンド派などが勢いを得てくる。...

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賢者の石、売ります 朱野帰子

この本はなかなか面白い小説だった。 主人公は科学大好きで、科学者に憧れを抱くメーカーの社員世の中のエセ科学が大嫌いで、そこに融通が利かないがために周囲と軋轢を生んでいる。自分のキャリア、家族、友人、そうしたものに対してところどころ科学・エセ科学が織り込まれ、わりと楽しい。...

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誤解だらけの平和国家、日本 八幡和郎

作者の記事をよくFacebookやネットの記事で見かける。 この本を読んで思ったのだが、特に目新しいことが書かれているわけではないが、よくまとまっている、というものこの方はどちらかといえば現実主義者という感じ靖国問題とかに対する考え方には共感できないが、新書としてはよくまとまっている。...

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ハリス 坂田精一

日米修好通商条約の当事者ハリスについての評伝 読みやすいし、よくまとまっている。日米修好通商条約について誤解されているのが、この条約が不平等条約をもたらした悪の権化のように思われていること...

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小説フランス革命8 共和制の樹立 佐藤賢一

前巻で不穏な決起が起きたわけだが、本巻でようやく共和制へと動いた。実質はまだだが、ルイ16世が処刑されるところで終わる。 それまでただの演説家だったロペスピエールが、不穏な決起自体には参加しなかったのに、成功するや前面に出て独裁制をひいてしまう。それだけならまだしも反対派をしょっ引いてはその場で処刑することを黙認あるいは推奨するように変わってしまっている。権力の味をしめてしまったからなのだろうか。...

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沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実 恵隆之介

沖縄の戦後、アメリカ施政でどのように変わったのかについて書かれている。 ざっくりと衛生面、経済面でアメリカの援助があったことは知っていたが、ここまで詳しいことはしらなかったので大変ためになった。 具体的には衛生面でワニタ・ワーターワース、教育面でハンナ米海軍少佐、経済面でオグレスビー、金融面でキャラウェイそれぞれについてどのような貢献がなされたかについて書かれている。...

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圏外編集者 都築響一

この著者は、昔ポパイやBRUTASの編集をやっていた方で、本を読む限りかなりマイナーなカテゴリの本も多数出している方 このタイトル、圏外編集者とは現在の出版業界における編集者たちとは違う、本来あるべき編集者像という意味で使っていると思われる。...

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ニュータウンは黄昏れて 垣谷美雨

妻が薦めてくれた本 内容としては、幼少期をニュータウンの団地で過ごした女性を中心に、その親、友人に降りかかる事件を描くもの...

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現代語訳 信長公記 太田牛一

これは、織田信長の一生を描く記録本で、第一級の歴史資料 本を読んでいて思ったが、時代劇であったり歴史小説で描かれている織田信長はこの本から来ている、ということだから、私が生まれるずっと前の本であるにもかかわらず、懐かしさを覚えとても面白い。 現代語訳 信長公記(全) (ちくま学芸文庫) Amazon 

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都留重人自伝 いくつもの岐路を回顧して 都留重人

戦後の著名な進歩的(つまり左派)経済学者の自伝 この人の実家はお金持ちで、治安維持法のあおりで学生だった著者は捕まり、退学になった後、アメリカに留学し職を得ている。アメリカにいた間に戦争を迎える。 話としては面白いのだが、特にこの人の自伝を読んで新しいことがわかったということはない。せいぜい、当時のアメリカの雰囲気などがわかる程度だった。 いくつもの岐路を回顧して―都留重人自伝 Amazon 

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朝鮮戦争 マシュー・B・リッジウェイ

最近、危険な雰囲気の朝鮮半島 その朝鮮半島情勢の始まりである朝鮮戦争を、当時の最高司令官が振り返る本といっても、朝鮮戦争当時の最高司令官はマッカーサーで、彼が罷免された後に代わりに最高司令官になったのが著者...

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日本ゲーム産業史 日経BP社ゲーム産業取材班

テレビゲームを昔からやっているものとしては、懐かしい内容の本 カプコンとかナムコとかスクウェアとかエニックスとか、そういった会社の歴史・ゲーム開発秘話とかが書かれている。内容の大半は浅いけど、ところどころ関係者の話とかが面白かった...

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逆説の日本史20 西郷隆盛と薩英戦争 井沢元彦

この巻を読んで思ったのだが、幕末はすごい濃いたった1,2年の間に激動の事件が山盛りだ 歴史の教科書に出るものだけでも1862年は、坂下門外の変、和宮降嫁、生麦事件1863年は、薩英戦争1864年は、池田屋事件、禁門の変、4カ国連合による下関砲撃となっている。 坂本龍馬は脱藩(1862年に1回目、1863年に2回目)して殺されるのが1867年だから5年ほどしかない...

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近現代日本を史料で読む 「大久保利通日記」から「富田メモ」まで 御厨貴

この本は、江戸末期から主に当人が日記や回想録として記したものの概要を紹介したもの 多くの書を新書で解説している都合上、それぞれの書について詳しくかけるわけではないが、中で紹介されている本で興味を持てるものを実際に読んでみるにはいいだろうと思う。 近現代日本を史料で読む―「大久保利通日記」から「富田メモ」まで (中公新書) Amazon 

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沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実 恵隆之介

沖縄の戦後、アメリカ施政でどのように変わったのかについて書かれている。 ざっくりと衛生面、経済面でアメリカの援助があったことは知っていたが、ここまで詳しいことはしらなかったので大変ためになった。 具体的には衛生面でワニタ・ワーターワース、教育面でハンナ米海軍少佐、経済面でオグレスビー、金融面でキャラウェイそれぞれについてどのような貢献がなされたかについて書かれている。...

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圏外編集者 都築響一

この著者は、昔ポパイやBRUTASの編集をやっていた方で、本を読む限りかなりマイナーなカテゴリの本も多数出している方 このタイトル、圏外編集者とは現在の出版業界における編集者たちとは違う、本来あるべき編集者像という意味で使っていると思われる。...

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ニュータウンは黄昏れて 垣谷美雨

妻が薦めてくれた本 内容としては、幼少期をニュータウンの団地で過ごした女性を中心に、その親、友人に降りかかる事件を描くもの...

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現代語訳 信長公記 太田牛一

これは、織田信長の一生を描く記録本で、第一級の歴史資料 本を読んでいて思ったが、時代劇であったり歴史小説で描かれている織田信長はこの本から来ている、ということだから、私が生まれるずっと前の本であるにもかかわらず、懐かしさを覚えとても面白い。 現代語訳 信長公記(全) (ちくま学芸文庫) Amazon 

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都留重人自伝 いくつもの岐路を回顧して 都留重人

戦後の著名な進歩的(つまり左派)経済学者の自伝 この人の実家はお金持ちで、治安維持法のあおりで学生だった著者は捕まり、退学になった後、アメリカに留学し職を得ている。アメリカにいた間に戦争を迎える。 話としては面白いのだが、特にこの人の自伝を読んで新しいことがわかったということはない。せいぜい、当時のアメリカの雰囲気などがわかる程度だった。 いくつもの岐路を回顧して―都留重人自伝 Amazon 

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朝鮮戦争 マシュー・B・リッジウェイ

最近、危険な雰囲気の朝鮮半島 その朝鮮半島情勢の始まりである朝鮮戦争を、当時の最高司令官が振り返る本といっても、朝鮮戦争当時の最高司令官はマッカーサーで、彼が罷免された後に代わりに最高司令官になったのが著者...

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