この巻を読んで思ったのだが、幕末はすごい濃い
たった1,2年の間に激動の事件が山盛りだ
歴史の教科書に出るものだけでも
1862年は、坂下門外の変、和宮降嫁、生麦事件
1863年は、薩英戦争
1864年は、池田屋事件、禁門の変、4カ国連合による下関砲撃
となっている。
坂本龍馬は脱藩(1862年に1回目、1863年に2回目)して殺されるのが1867年だから5年ほどしかない
幕末志士にとってのこの5年10年というのは非常に濃密だったということがこの巻から感じられた。
現代の日本でこんなに事件があったら世の中大パニックになっているだろう。