Quantcast
Channel: 読書は心の栄養
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

東南アジアを旅する 2日目 ラオス ルアンパバーン

$
0
0

前回 の続き
ルアンパバーンの2日目、というか実質1日目

ルアンパバーンは人口は10万人ほどいるとのこと
ルアンパバーン県としては人口40万人ほど
ルアンは町という意味だそうで、パバーンという仏の町、という意味

世界遺産に登録されていることもあって、建物の高さ制限がある
昔からある建物はいいが、新しいものは2階建てまで
そのため、高層ビルは皆無です。


朝5:30に起床
名物の托鉢を見に行くためです。
托鉢とは、
お坊さんが、毎日のご飯を乞いに、町を歩くもの
信者は功徳を行い(ご飯をあげる)、自分の徳を積むもの

非常に多くの観光客が来ています。

私も、1万キープ、およそ100円でご飯を買い、列に並ぶことに

こちらのご飯はもち米であることが多く、
竹のかごに収まっています。
これを手で少量つかみ、お坊さんが持っているお釜に入れる作業を行う。

私はペースがつかめずに多めにあげてしまったため、すぐ終了してしまった。
全部で300から400人程度お坊さんが行列で歩いているので、
最後の方のお坊さんはあまりもらえない

で、当然ですが寺に戻ってからみんなで分配するのだそうです。
あげるものは、
・ご飯
・バナナ
・クッキー
など多種多様
人によってはお金を入れる方もいるそうです。

こちらはお寺が飼っている犬
この国では本当によく犬を見かける

ラオスはとても信心深い仏教国で
非常に多くのお坊さんを町で見かけます。
でも、よく見ればわかりますが、お坊さんはほとんどが若い方ばかり
だいたい10代後半から20代前半といったところ
まれに年をいったかたがいるそうです。(私はみていない)
逆に10歳かそれ以下のお坊さんもよく見かける。

ということは、子供で入って、20代になる頃にはやめている、ということだ
ガイドさんに聞いてみると、ラオスでは自由にお坊さんになり、自由にお坊さんをやめることができるそうです。
そして、お坊さんをやめると大学に行けるのだとか
お坊さんになると、結婚できない、お酒飲めない、といった戒律があるけど
こんなに若かったらあまり関係ないな、と思ってしまった。
もちろん、日本にそんな戒律はない、とガイドさんに伝えました。

ラオスには大きく3つの民族があって
ラオ族、モン族、ヤオ族
仏教徒はラオ族だけで、お坊さんになれるのはラオ族のみ
モン族とヤオ族はアニミズム(自然崇拝)で、日本の神道に近い

托鉢見学後、ガイドさんに連れられて、朝市に向かいました。
ここではナイトマーケットのような服・雑貨が売られている、というよりは
野菜・果物・魚などが売られている。
魚といっても、海に面した国ではないので、川魚のみです。
多くの中国製の農産物等を見かけました。
ラオスでは中国産に頼っている側面があるのです。

これは売っている鴨(たぶん)
当然生きてます



はちみつと、その残りの蜂の巣
私は食べてないが、空港で会った方に聞くと、マズイそうです



よくわかりません(ちょっと覚えていない)
たぶんお茶かなにかかな?



これはちまきですね



こちらは雑貨屋

ホテルに一旦帰り、朝食を戴くことに
そこで、スペイン人のお年を召した女性と相席することになりました。

続く


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

Trending Articles