前回 の続き
5日目のブログでは書かなかったが、
止まっているホテルの朝食は普通のバイキングで、ラオスのようなほかの方とおしゃべりをするような環境にはありませんでした。
さて、この日は前回予告したように、郊外にある遺跡に向かうことに
天空の城ラピュタの城のモデルと噂されているベンメリア遺跡に向かいました。
地点Aがシェリムアップで、地点Bがこの遺跡のある場所
Aのすぐ北がアンコールワットですので、結構郊外なのがわかるでしょうか。
自動車で1時間強かかりました。
上の地図のA地点から中間の曲がり角ぐらいまでは道路も舗装されていて、広い。
なんでも、この国道は首都のプノンペンまで続いているのだとか
最初は街並みが続くのだが、少し離れてくるとこのような農地が出てくる。
そして、中間の曲がり角に来ると、そこは小さな町になっていて、
マーケットが存在する。
カンボジア郊外の家はこのように高床式になっている。
というのは、雨季の雨の量がとんでもないからなのだ。
ガイドさんの話によると、実際の家の床(2階にあたる)ぐらいまで水がたまるんだそうです。
理由としては、
雨が多い
家が低地に建てられることが多く、雨がたまりやすい
排水があまりできていない
ということだと思う
目的地付近には、小学校があった。
そして、そこは日本が建てた小学校のようだ
上の学校の前で放射能測定をしたのが以前紹介したこの記事です。
さて、この学校のすぐそばにある遺跡へと向かいます。
このペンメリア遺跡では、入口付近で子供たちがよく遊んでいました。
ペンメリア遺跡の入口
アンコールワットと違って、全く修復とかしていないので、荒廃している。
木の根が石垣の間から根が張り巡らされていて、
それが故に石が移動し、崩れている
アンコールワットは、フランス植民地時代にフランス人によってすこし修復され、
戦後の国際援助によって「かつての」面影を少し取り戻している。
しかし、これら郊外の遺跡は全く手つかずのため、
「時の経過」を感じさせる、まさしくラピュタの城を思い浮かべる