- 科学は国境を越えて―ケリー博士評伝/三田出版会
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この本は、GHQの科学顧問として来日したケリー博士を通して日本の戦後間もない頃の科学史を解説したもの
ですが、著者のせいだろうか
とっても面白くない
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ケリー博士の息子さんが、ケリー博士追悼会で挨拶した文より
私の父の主たる興味は、どのようにすれば、技術を人間の幸福の進歩に役立たせることができるのかを探求することでした。
父は、技術を正しく役立てるには個人の利害や思慮のない官僚的な政策よりも、
国家の利益に重きをおく人々が、積極的に関与しなければならないという信念を持っていました。
それには広い心と展望を持った人、自ら身を捧げる人、お互いに誇りに思い合い信頼し合い、
そして共通の目的を持った人が必要でした。
