ここ
今月号の特集は「一刹那正念場」です。
巻頭特集の言葉を抜粋します。
「一瞬一瞬を人生の最も大事なところ、人生の勝負どころ、本番と捉えて真剣に生きよ、と教えている言葉が一刹那正念場である。」
==============
中條高徳さんの巻頭の言葉より
我が国も日英同盟の誼もあり、(第一次世界大戦に)参戦し勝ち組に回った。
パリで行われた講和会議での日本の要求は、領土でも賠償金でもなく、
「人種差別撤廃」であった。
結果は11対5で賛成多数だったにもかかわらず、議長を務めたアメリカのウィルソン大統領は採択しなかった。
刻々と世界の覇者になりつつあるアメリカそのものにも「人種差別」という大きな悩みがあった。
黒人オバマが大統領に就いている現在、ましてや自虐史観に侵された日本人には人種差別の残酷さはなかなか理解できないであろう。
1924年に制定された「排日移民法」に抗議し、アメリカ大使館前で割腹自殺した人の90年忌法要が頭山満翁の直孫・興助氏により、今年6月7日現場で営まれた。
人種差別は過去の過大ではなく、すぐれて今日的なのである。
ここまで
割腹自殺の件、初めて知りました。
どなたなんだろう。
ネットでは大概、無名の青年となっている。
==============
東日本大震災のとき、横須賀地方総監だった海上自衛隊元横須賀地方総監の高嶋博視さんのお話
陸上自衛隊の人が多く救助してくれたのは知っていたが、海上自衛隊の人も多くが活動していました。
私は、彼らも陸上自衛隊と一緒に行っていたのだと思っていた(そうした人も多くいたでしょう)。
でも、高嶋さんの話を読んで、彼らがずっと海岸線を徹底的に捜索してくれていたことを知りました。
よく考えたら、津波で流された方などを捜索してくれるのは海上自衛隊ですからね(海上保安官もそうですが)
==============
True Japan Network代表の陶守倶行(すもりともゆき)さんと、明星大学教授の高橋史朗さんの対談
True Japan Networkとは、2013年グレンデール市の慰安婦像建立に端を発し、日本の歴史の真実を発信し慰安婦問題に対処するために起ち上がった団体。
(以下、敬称略)
陶守
「本題に入る前に背景的な部分を説明しますと、グレンデール市は人口20万人程度の小さな町ですが、ここに約1万2千人の韓国移民が住んでいます」
高橋
「ということは約6%ですね」
陶守
「はい。日本の場合、一つの市町村に30人も40人も議員がいますが、
アメリカではこの程度の大きさの市ですと市議は5人。
それで、この5人が持ち回りで市長になります。
ですから、移民が戦略的に集中して小さな市に住むことで、1人くらいは自分たちの息のかかった議員を通すことができるというわけです。
(後略)」
高橋
「その資金はどこから出ているのか、ということですよね」
陶守
「いつも表に出るのはカリフォルニアの韓国系アメリカ人の会という
『Korean American forum of California』
ですが、おそらく本国から出ているのでしょう。
この会のメンバーがこちらの議員をソウルに連れて行っては、手厚くもてなしているという話が伝わってきています。」
高橋
「では、本題に入って、現地での日本人いじめの実態を教えていただけますか」
陶守
「カリフォルニア州内で中国系、韓国系の住民が多数を占める居住区域から複数の報告があるのですが、例えば『日本人である』という理由で日常的に無視をされたり、ツバを吐きかけられたり、『I hate Jap』と言われ殴られたり。
あるいは周囲を取り囲まれて『トクド(竹島)は韓国領だ』と言わされたり、
『日本人は昔中国人を大量に殺した』
『真珠湾攻撃を反省しているか』
と問い詰められたりしているということです。」
高橋
「そういったいじめは、かなり小さな時から始まるそうですから、背後には家庭内の反日教育があるわけですよね。」
陶守
「はい。報告では虐めにあったのは六、七歳の児童から高校生までと幅広く、また保護者自身も被害にあっているといいます。
日本人だけ学校の行事を知らされなかったり、大勢の前で第二次世界大戦の議論をふっかけられたり、韓国系のレストランに入れば順番を後回しにされ、冷えた料理を出されるなど日常的に繰り返されているそうです。」
↧
致知 2014年8月号
↧