7月5日、映画「革命の子どもたち」を見てきた
ちょうど、ネットニュースでこの映画が紹介されてて、見に行くことにしました。
日本赤軍創始者、重信房子の娘さんである、重信メイさんがプロデューサー(だったかな?)であり、出演者で
テロリストと呼ばれる人の娘さんがどういう人生を送っていたかのドキュメンタリー映画
重信メイさんは、現在ジャーナリストとして活動しているようです。
中東に関しては相当詳しいようです。
彼女は、日本および海外で日本赤軍が行ったテロ活動は知らず、
イスラエルでパレスチナ人たちと戦った日本赤軍のことだけを知っているため、
重信房子さんの行動を正当化している。
まあ、娘でもあるしそれはわからなくもない
だが、日本赤軍が行ったテロ活動が過小に表現されているように思われた。
まあ、娘から見た視点だからそんなものかもしれない。
結構退屈な映画でした。
この回には、出演者である重信メイさんと、
映画監督で元日本赤軍の足立正生さんが映画上映後に登壇されて、
インタビューを受けていた。
こういう場面を見るの初めてだったんですが、
新聞・雑誌なのかわかりませんが、カメラマンの写真撮影用に時間設けているんですね
観客がかなり多くて、
インタビュー中の歓声を聞いた限り、足立正生さんのファンらしき人が大勢いたように思える。
写真中央が重信メイさん、右側が足立正生さんです。
劇中では、重信メイさんが報道は偏っているので、別の視点があることを念頭に置いてください、と何回も言っていた。
これは、中東情勢についてのこと
日本人はイスラム文化や中東に関心も知識もないために、勝手な妄想をふくらませます。
こうしたことを指摘しているわけだが、
多くの人はこういうことを聞くと、
「政府は騙している」
「陰謀渦巻いている」
とか逆にさらに妄想を膨らませがちです。
はっきりと、「自分できちんと調べましょう」と言わないと伝わらないんだろうな、と思います。
映画が終わってインタビューを聞いてから映画館を出るとちょうど「反安倍政権デモ」に遭遇
ファシズムとか訳の分からないことを言ったり、看板立てたりしている。
この人たちは定義もしらずに妄想で突っ走っているのでしょう。
マスコミはこういう人の使う言葉には何も言いませんね
ヘイトスピーチではないんでしょうか・・・・