前回 の続き
つづいて、明徳寺へ向かいました。
ここは、栗林忠道中将（死後、大将に）の墓がある場所
栗林忠道中将は、硫黄島の戦いを指揮された方で、
映画「硫黄島からの手紙」で渡辺謙が役を演じていたことでも有名ですね。
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こちらが栗林忠道中将と、長野小学校の同窓だった今井武夫少将の碑
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ここで、スペシャルゲストが登場
こちらが栗林家の家系図
左下の「義孝」とは、現総務大臣の新藤義孝さん
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今回登場されたのは、栗林忠道中将の兄の孫、
新藤義孝さんのまたいとこにあたる、栗林直高さん
栗林中将にまつわるおはなしを色々拝聴いたしました。
現在はこの明徳寺の理事でもあるそうです。
こちらは、栗林忠道中将の最後の電報とされているもの
ただ、これは当時の大本営を通じて発表されたもので、当然ながら色々変更されているとのこと
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たとえば、決別の歌
国の為 重き努を 果し得で 矢弾尽き果て 散るぞ悲しき
この最後の「悲しき」は本来は「口惜し」
だったそうです。
栗林忠道中将は、ずっとアメリカとの戦争に反対されていて、それにもかかわらず戦争になってしまったこと、
そして、頭上をB29が東京へ向かって大量に飛び立っていることを知りその行く末などを考えて
「口惜し」
としたのだろう、と直高さんは仰っていました。
大本営は改ざんした文章を発表し、それをそのまま朝日・毎日・読売などの新聞が報じたのだそうです。
こちらは栗林中将が家族に出した最後の手紙だそうです。
中将ではあっても、検閲された印が残っているとのこと
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こちらが明徳寺の門です
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こちらが栗林忠道中将のお墓
当然遺骨は見つかっていないので、骨はありません。
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ここには武田信玄の部下の四天王、高坂昌信の墓もある。
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高坂昌信の戒名には、道忠という文字があるとのこと
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お寺をあとにし、
松代をぶらりと観光したあとは、おみやげを購入し、東京へと戻りました。
鐘楼です。
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松代城だそうですが、天守閣はありませんね
