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第二次安倍改造内閣の二閣僚辞任

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10月20日、小渕優子、松島みどり両大臣が揃って辞任しました。

松島みどりさんのうちわはともかく、
小渕優子さんのお金の問題については、事前の身体検査でわからなかったのだろうか?
と素朴に思いました。

小渕さんについては、これで中国が期待していた将来の首相候補が消えたわけで、
親中派にとっては打撃だったし、中国もガッカリしたのではないでしょうか。
今後の調査によって議員辞職ってこともあるのだろうか

正直な話、内閣改造しなきゃよかったのに、と思った人も多いはずです。

一応閣僚を辞めれば、国会で質問されることもない。(答弁機会がないという意味)
首相の任命責任について安部首相がずっと言われ続けるということはあるでしょうが・・・

これで少しは政策論議に集中すればよいです

この臨時国会では、先の通常国会で閣議決定された集団的自衛権の行使容認についての法制化を来年の通常国会に延期してまでこの議論を続けるはずだったのに、
猛烈に反対していた政党はこのままでいいんでしょうか。
それとも、その程度の反対だったんでしょうか。
来年の法制化が進んでから、「いつのまにか決められていた」、などという言い訳は許されない。
不満があるなら、今のうちに是非論議してほしいものです(まあ、決着はつかないだろうけど)

ただでさえ、エボラやISIS(イスラム国)で世間を賑わせているというのに、
これ以上、カネの問題で国会の貴重な時間を費やさないでほしい。
少なくとも、建設的な議論をしようとしている政党・議員さんは政策論議を行っていただくことを期待したい。
その他の議員は言ってもムダだし、どっちみち無意味な議論が行われるから勝手にしてほしい。


これから、週末の福島県知事選、来月の沖縄県知事選が始まります。
福島県知事選はあまり与党対野党という対立もないようにみえるが、
沖縄県知事選は、普天間についてさらなる泥沼化が待っているのか否かが決まる重要な状態です。
世間の注目が知事選から明らかに離れているように見えるが、
その場合、沖縄県知事選で有利なのは現職の仲井真知事か、あるいは翁長那覇市長なのか・・・
こういう場合、投票率の下振れリスクがあるから、固定票を持つ公明党の動静が注目されます。


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