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わたしの安倍晋太郎 岸信介の娘として 安倍洋子

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著者は、岸信介の娘、安倍晋太郎の嫁、安倍晋三の母である、安倍洋子さん
この本は安倍晋太郎さんが亡くなって、安倍晋三さんが次に出馬しようか、という時に書かれたもの

安倍洋子さんの目から見た、岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三の三人が描かれていてとても面白い。

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田布施にはそのころ「踊る神様」として有名な天照皇大神宮教の教祖、北村サヨさんがおられ、
人びちをウジ虫と呼んで、様々な予言をしていました。
終戦の一月ほど前には
「おまえらウジ虫どもよ、ラジオをよく直しておけ。
八月十五日にはおまえらウジ虫どもが聞いたことのないような放送があるからな」
と、村中に触れ回ったということです。


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安保改正時の猛烈なデモが起こっていたとき

父は、みずから下した判断によほど確信を持っていたのだと思います。
「デモに参加している人たちは必ずしも自分の意志で参加しているのではない。
あれだけの数が集まるのは、日当をもらって出ている人や、背後にだれかがいてそれにおどらされているからだ」

とも、言っておりました。

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わたくしたち夫婦は、三人の男の子に恵まれました。
長男・寛信は昭和27年生まれで、いま商社勤めをしており、
次男・晋三は29年生まれ、政治家を志望して主人の後を継ぐ決心でおります。
三人目の信夫は34年生まれ、生まれてすぐわたくしの兄の家に、つまり岸家に養子として入りました。

ここまで
この三男の信夫さんが、岸信夫衆議院議員(前外務副大臣)


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