前回の続き
ベルリンにはだいたいまる3日間滞在する予定でした。
が、いろいろ行きたいところが多かったので、
雨も降っていて夕方ではありましたが、早速ホテルから観光へ
私が宿泊したホテルはBest Western AM Spittelmarklt というホテル(地点A)
まず、ユーロがなかったので、とりあえずお金を交換することに
ホテルの人に聞くと、地点Bのあるメインストリート上で交換できる、と聞きました。
(残念ながら、このホテルでは通貨の交換ができなかった)
ので、雨が降っていましたが、このメインストリートをぶらぶら歩き、
ユーロをゲットした後、地点Cの Bebelplatz という広場へ行きました。
ここは、ナチス政権時代に、焚書が行われた場所です。
見るかぎりそんな面影はなかったです。
Wikiによると、そんな碑のようなものがあるようですが、雨で暗かったのもあって見つからなかった。
雨もひどいので、とりあえずご飯を食べようと思って、
ホテルの人から聞いた店に向かうと、地点Dに大きな聖堂が・・・
調べると、ここはベルリン大聖堂
これは、旧東ドイツ側の教会で、プロテスタントの教会
個人的には、プロテスタントもこんな大きな教会があるんだ、と思いました。
見てみると、入場料が取られるということ
(たしか10ユーロ弱だったきがする)
せっかくだから、入ってみることにしました。
装飾は、カトリック教会に劣るけど、それでも荘厳です。
上の画面中央を拡大すると、
DES-HERRN WORT BLEIBET EWIGLICH
と書かれています。
ネットで調べると、
主の御言葉は保つなり、とこしえに
だそうです。(新約聖書のペテロの手紙からの引用だそうです)
天井の一角には上のような装飾が施されていて、
名のある人がいる。
こちらはおそらくヨハネの黙示録のヨハネ
実は、この教会の見どころは、今まで見たところではなく、
階段を延々と登っていった所にある。(私のようなキリスト教信者でもない人には)
かなりあがったところには、この大聖堂についての歴史を学ぶ展示物があったりする。
東ドイツ時代、この教会は戦争の影響もあって、かなり崩壊していました。
東ドイツは相当貧乏だったので自力で修復することができず、
西ドイツからの援助によって長い年月をかけて修復し、ドイツ統合後に完成したのだそうです。
教会のかなり上(数百段あがって)にいくと、外に出られ、
素晴らしい景観を楽しむことができます。
天気が良ければ尚良かったことでしょう。
ヘトヘトになったので、とうとうお目当ての夕飯へ
ホテルの方にオススメされたお店は、Mutter Hoppeというお店
ドイツ料理のお店なのだそうです。
ビールは美味しかった。
非常に種類がたくさんあって、どれがどれか全くわからない。
ビールの説明は書かれてないので・・・
こちらは、おつまみのつもりで頼んだリンゴをやいた料理
とにかくマズイ
としか覚えていない
量が多いだけで味が大雑把
ポーランドが期待はずれに美味しかっただけに
かなりのショックでした。
これからドイツにいる間中、こんなにまずいとなると楽しみが・・・
と暗くなってしまいます
つづく