前回の続き
ミュンヘン最終日、飛行場へ行く前に、ミュンヘンでどうしても見ておきたいものを確かめるべく、
その日は午前中、周辺を歩きまわりました。
画像中央辺りが私が宿泊したホテルがある、中央駅南側(地点A)
午前中歩いたのはホテルを中心とした半径1kmほどの地域(旧市街は除く)です。
しかし地点Bの辺りに行くと、このような風景が見られ、あまりトルコ系のお店は見当たらなかった。
およそこの大通りの辺りで区切られているような印象です。
地点Cの辺りはこのようになっていて、ここらへんも白人居住区に見える。
地点Dの手前までは見た感じ高級住宅街になっていて、ここも白人居住区のように見える。
地点Eの辺りまでくると、ミュンヘン大学があって、トルコ系はあまり見られない。
私がいろいろ歩いた感じだと、ミュンヘン中央駅から南に歩いて、地点Fぐらいまでがトルコ系の居住区に見える。
西側は地点Bの辺りまで
東側は地点Eの大通りまで
そして、地点Fの端っこらへんには中国系の店がいくつか見られました。
でも、そこを除くと次のようなトルコ系移民の戦後長い時間を経て築き上げたトルコ人街が見られます。
人間は経済学で扱うようなものとしては動かず、そこには意志があり、
文化を定着していくもの
必要なときだけ移民として受け入れ、必要なくなったら出て行け、というのは自由を享受する法治国家・民主国家では不可能です。
移民を受け入れる、ということは気軽に考えるべきではなく、
私たちの子供たちの将来、移民側の将来もきちんと責任を持った上で考えなければならない。
これでポーランド・ドイツの旅行記は終わりです。
これは、ドイツのあるホテルでチップをベッドに置いて返ってきた時に置いてあったメモ書き
Danke とは「ありがとう」の意味
こうしたメモがあると、こちらもとても心温まります。
ホテルでベッドメイクしてくれた方々は白人ではなく、トルコ系あるいはアジア系の人でした。
これはミュンヘンで宿泊したホテルのオーナーが飼っている犬
朝食ルームを恨めしそうに見ています。
ドイツで見かけたタバコ
Smoking Kills タバコはあなたを殺すよ
という日本だと考えられない文句
これは政府の規制で書くことが義務付けられているものと思われる。
欧米ではよくこうしたものが見られる。
日本も見習うべきだと思う
これは、中東のドーハ空港で食べたサラダとワイン
これだけで数千円取られた覚えがある・・・
しかもたいして美味いわけでもない
記念で食べただけで、今後注文する気はいっさいおきなかった