Quantcast
Channel: 読書は心の栄養
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

昭和館に行ってきた

$
0
0

8月10日、昭和館に行って来ました。
昭和館は、戦前から戦後間もないころまでの人々の暮らしを展示しているところです。
現在特別展示で、戦時中の子供たちの暮らしが展示されている。

少々、自虐史観的な記述が見られますが、
当時の人々の生活に集中すればとてもいい場所だと思います。

当時の人々の服を見ていて思ったのが、
明らかに日本人の平均身長が伸びていること
戦前の日本人は現在の平均より10cm以上低いと思います。
小6の身長で、戦前が平均130cmぐらい、現在は145cmぐらいだそうです。

この昭和館は写真撮影が不可なので、字ばかりになります。
当時のニュースなどを見ていて思ったのが、
戦時中の生活が苦しかったのは、特に最後の1から2年間のようです。
都市部の電気使用量、水道、ガスなどの推移が明らかにそこで変わるのです。

なかでは、戦前からの映像も存在して、とてもためになりました。
当然テレビ放送などない時代ですから、
おそらく映画の前に流されていたものなのではないでしょうか?

日本では戦後、12万を超える戦災孤児が確認されているそうです。
本でしか知らないが、あの荒廃した中で子供一人生きていくことは生易しいものではなかったはずです。
義務教育が戦後まもなく中学まで延長されたものの、
家庭の都合でそれすらままならない人々もたくさんいたようです。

身につまされる思いがしました。

この昭和館では、1階で自分の誕生日の(といっても指定できるのでいつでもいいが)、
読売新聞の一面を印刷することができます(400円)
私も自分のを印刷してみると、リクルート事件が佳境に入るころだったようです。


当時の修身の教科書を見ても、戦争が始まってから一部軍寄りの内容が入ってくるものの

概ね問題ない内容に思えます。
修身の精神だけは残し、また復活してほしいものだな、と思いますね。


昭和館を後にし、近くにある靖国神社に参拝をしました。
以前は鎮霊社、自由に入れたようですが、
最近どうもその扉が閉まっているようで、警備の人に声をかける必要があるようです。

そして、私はこの靖国神社のすぐ隣にある場所をはじめて訪れることにしました。
それは、朝鮮総連ビル

現在、再入札待ちのこのビルを一目見ようとGoogle検索で場所を調べて向かったのです。
(地図はここ
いきなり、警察が通せんぼしていて、機動隊かな?と思う人が乗っているであろうバスが数台止まっているんです。
恐いなあ
と思って通れないか、と思っていると
普通に通っている人がいます。
歩行者は通れるようでした。

そして、通って現地に行くと、そこにもまた警察官とそのバスがまた止まっています。
この暑い中ご苦労様です。
日本政府が国有化するまでお待ちください

恐る恐る写真を撮ったのが以下
あまり立ち止まって写真を撮るのも恐いので、サッと撮って立ち去りました。

再入札をやるのか、いつやるのかわかりませんが、
国が早く購入して数々あるであろう秘密を暴いて欲しいです



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

Trending Articles