CHINA　２０４９　マイケル・ピルズベリー

中華人民共和国のことをある程度知っていれば、タイトルを見るだけで
建国１００年とピンと来るはず

この本は、元々かなりの親中派（パンダハガー）だったCIA中国担当の著者が
真実に目覚め、その過程を描いていくもの

中身はだいたいのことはほかの本に出ているが、これの重要なことはこの本がそこらの評論家が書いた者ではなく、米国政府関係者から出て、高く評価されている、と言う点だろう。

この本で初めて知ったのだが、
清華大という超有名大学がアメリカの支援によって設立されたということ
それは義和団の乱の賠償金をいかして作られたのだそうです。
ジョナサン・スペンスの「To Change China」という本に詳しくアメリカが中国の発展にどう関わってきたかが書かれているらしい。

China 2049/日経BP社
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