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政党助成金に群がる政治家たち 小松公生

政党助成金について新たな本を借りてきた。

著者は、政党助成金を唯一受け取っていない共産党の方

 

共産党の考え方自体にはあまり賛同できないが、

共産党の人はよく勉強している、ということはわかる。

 

最近、民主党と維新が合体するにあたって、少し政党助成金についても話題になっているように、

どの政治家もお金が大事と言うことがこの本を見るとよくわかる。

 

太陽の党が維新の会と合併したとき、

一般的に考えるならば太陽の党は消滅したのかと思っていたが、

実は休眠状態で国会議員でもない人が代表になっていたようだ。

西村眞悟議員が維新の会を出た際、この残った太陽の党に戻ってきたため、

政党助成金をもらえる要件を満たしたわけですが、

2014年末の総選挙で落選

そのままだと政党助成金がもらえなくなるのですが、そこに入ったのが

次世代の党の園田博之議員が太陽の党に移り、政党助成金を受け取れるようになったわけだということだ。

 

また、ここで述べられていたのが、民主党の太田順子議員が選挙後に政党助成金の一部を都議・区議に寄付するよう強制されたそうだ。

 

政党助成金のこれまでの各政党の受け取った額などを見ていて思ったのだが、

小沢一郎氏はこれまで自由党、新進党を率いていて、受取額は400億円超あるのだが、

そのうちのどれくらいが個人の懐に入っているのだろうか、と思った。

 

 


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