著者は沖縄の人のようで、
若い頃、学生運動をしていた
といっても、日大医学部の学生運動で、いわゆる左派ではないようだ。
その部分についても言及があって、学生運動に興味が出てきた。
この本で初めて知ったのだが、
サムエル・C・オグレスビー
という人が沖縄にかつていて、1950年から16年間沖縄の産業発展に尽力したらしい。
砂糖、肥料、たばこ、セメント、ビールなど、沖縄のほとんどの産業の創立に尽力したそうだ。
戦前の沖縄には製糖以外の産業らしい産業はなかったようだ。
製糖も黒糖で、白糖はなかったという。
また、TBSキャスターと、前沖縄県知事の仲井真氏の対談についての
産経の記事「辺野古埋め立て承認 仲井真知事 「日本語能力」問うTBSキャスターに猛反論」が紹介されていて、とても面白かった。
いきなり
金平氏「仲井真さんは、日本国民としての日本語能力を、常識的な日本語能力をお持ちの方だと思うからお聞きするのだが、公有水面の埋め立ての申請があった場所は県内か、県外か」
から始まってかなりウケる。
![]() | 捻じ曲げられた辺野古の真実 1,652円 Amazon |