CRMとはCustomer Relationship Managementの略で、顧客管理ですね
簡単な例で、スマホのゲームユーザーがある。
スマホの一般的な課金型ゲームは、無課金ユーザーとちょっと課金するユーザー、ヘビーな課金ユーザーがいる。
かりにその比率を80%、18%、2%とする。
80%のユーザーは無課金なので、ゲーム開発会社には金という意味で全く貢献はしていないが、(実際に遊び続ける)ユーザー数が多ければそれだけ課金ユーザーになる人は増えていく。逆にユーザー数が減ってくると話題にもならなくなるため、現在の課金ユーザーも減っていく可能性がある。
真逆に2%のヘビーユーザーは非常に多額の金を使ってくれるため、開発会社にとっては最上顧客です。
開発会社としては、
*無課金ユーザーからいかに潜在的課金ユーザーを育てていき、実際の課金ユーザーにしていくか、そして無課金ユーザーであっても人数をいかに増やしていくか
*ちょっと課金するユーザーをいかにヘビー課金ユーザーに育てていくか
*ヘビー課金ユーザーをいかに囲い込んでいくか
が課題となる。
そのため、それぞれのユーザーの行動パターンなどを管理していく必要がある。
そうしたものをデータベースから分析し、上記課題を解決していく
それがCRMです。
こうしたことをアパレル業界などを例にしてわかりやすく解説しているのがこの本
ユーザー情報をマクロに分析した結果は企業にとって優良な資産になります。
このため、SNSなどはそうした情報を他社に売ったりしている(もちろん個人情報は削った上で)