ギリシャ人のミリンダ王と仏教の僧ナーガセーナの問答
ミリンダ王は、このナーガセーナに会うまで、他の僧を問答で言い負かせていて、仏教なんぞ・・・と思っていたが、この賢人ナーガセーナと会うことで感化され、出家したとされている。
という内容
「***とは何でしょう?」
「それは****である」
「たとえを下さい」
「****」
「もっとたとえを下さい」
「****」
「なるほど、わかりました」
このパターンが繰り返されていて、仏教学者以外興味がわくんだろうか、と思いながら読み進めた。
正直ナーガセーガの返答も腑に落ちないし、私にはこれ以上読み進める(全3巻)ことは出来ないと思った。
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