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黒部ダムへ行ってきました

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いつも読んでいる川口マーン惠美さんの記事で黒部ダムのことを読んでから、
行きたいなあ、と思っていて行ってきました。

黒部ダムへは電車で行ってきたのですが、(アクセスはここ
結論から言うと、夏ぐらいまでに行っておくべきだったと思いました。
11月だと、一部道路が雪でふさがったりしてしまうし、放流も見れないので

黒部ダムは長野県と富山県の間にあるダムで、
戦後経済復興の中、電力不足を補うために、
非常に険しい峡谷を関西電力の社員たち(実際は下請けの人たちだろうけど)が
死者を出しながら建設された日本最大級のダムです。

よくドラマ化されたり、ドキュメンタリーとしてテレビ放映されたりしました。


この日は松本駅から信濃大町駅まで電車で行き、
それ以降は、ここにあるアルペンルートで黒部ダムへ行きました。
当初はこのアルペンルートで富山駅まで抜ける予定だったのですが、
信濃大町駅まで来てかなりの雪が降り始め(松本駅は晴れてたのに)、
黒部ダムから富山までの道路が封鎖されたことにより、断念しました。


これが途中のバスから撮った外の風景
もう、雪まみれです



ここはダム建設の際、資材を運ぶためのトンネルを作ったのですが、
それを観光に役立てるためにトンネルを補強し、
現在はトローリーバスが運行しています。
日本では、ここぐらいしかもうトローリーバスがない、とか放送していたような気がします。


黒部ダムに着きました。
雪で残念でしたが、
よけいに過酷な環境だったことが想像されました。





ダム建設で働き、亡くなった方々の慰霊像(だったかと思う)










雪というのもあり、過酷な環境であることがしみじみと感じさせられました。



今回は残念ながら雪が降っていて、富山側に行くことができず、
そのままさっきと同じ道を信濃大町駅まで戻りました。


今度は、夏場にこの黒部ダムへ来たいと思いました。

信濃大町駅で電車の都合上、しばらく時間をつぶしてたのですが、
ここらへんはアベノミクスの恩恵は全くないなあ、と感じました。
商店街は結構閉まっている店が多かったです。

ブラブラ歩いていると、塩の町博物館を発見しました。
定休日だったのですが、何やら人がいます。
聞いてみると、団体客のために1時間だけ営業しているとのこと
私もそれに便乗してその間だけ見学させていただくことにしました。

この地は武田信玄が治めていた地(だと思う)だが、
有名な「義塩」のことが書かれていた。

上杉謙信は素晴らしい漢ですね
まさに日本男子です。





ここでは昔ながらの方法で塩を作っているようです。
現代の私達が食べている塩は化学反応を用いて塩を作っています。



併設して流鏑馬の博物館もありました。
この町では伝統として子供がこの衣装を着て流鏑馬を行うのだそうですよ

旅はそのまま、電車を使って金沢駅まで・・・


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