田母神俊雄氏が、今度の都知事選に出馬することを表明しました。
田母神俊雄氏といえば、麻生政権下での田母神論文事件で有名ですね
当時はとりあえず各メディアが叩いていたので、私も悪いことを書いているのだ、と思っていました。
日本の歴史をきちんと見るようになってあの論文を読んでみると、
実は特に問題になることが書いてあるわけではない。
特に、今読んでみると、世間でよく見かける内容なのだ。
その意味では先駆的な文章ですね
さらにはこの内容を当時の航空幕僚長(航空自衛隊のトップ)が発表したことが物議をかもしたのでしょう。
これを機に、多くの人が氏の論文を「きちんと」読むことを期待します。
氏の論文、「日本は侵略国家であったのか」はここから読めます。
話を都知事選に戻すと、
現在立候補を表明しているのは田母神俊雄氏と、宇都宮健児氏の二人
田母神俊雄氏は、元航空幕僚長で、バリバリの保守派
安倍晋三氏を自民党総裁・総理大臣に求める
「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」
の発起人の一人です。
宇都宮健児氏は、日本弁護士連合会(日弁連)の前会長です。
バリバリの革新派です。
なにせ、前回の都知事選で共産党、社民党、菅直人が支持したぐらいですから
私は当然田母神氏を応援するが、
いかんせんここは東京都
先の参議院選挙で、山本太郎や共産党員を当選させるようなサヨクの多い地区です。
前回の参院選の結果を見ればわかるように、このままなら宇都宮健児氏に、投票数の25%は集まるかもしれない
立候補者がこの二人で絞られれば、おもしろいと思っています。
いくらメディアが偏向であっても、二人のうち一人だけを取り上げることはできないからだ。
しかも宇都宮氏の一般的な知名度は田母神氏よりも低い。
現在の都民の日本国をどのように想っているのか、を知る上ではわかりやすい。
片やバリバリの右、もう片方はバリバリの左
、と書いている間に、舛添要一さんが立候補してしそうだ。
結構困ったもので、無党派層などが流れそうです。
東国原さんとかが仮に出馬したらどんどん争点がぼやけてしまう。
あくまでこの都知事選の争点の大きなポイントは
・東京オリンピック開催のための準備
・首都直下地震への備え
だろう。
他にも大事なポイントはあるだろうが、多くの都民に共有できるテーマはこれのはずだ。
メディアはきちんと争点をぼやかさず、きちんと報じてほしいものです。
残念ながら私は東京都に引っ越したばかりで今回は投票できそうにない
まだまだ先が読めない都知事選が心配でたまりません。
2020年の東京オリンピックを無事に乗りきれるよう、
そして安倍政権の今後の道を示し、叱咤激励する上でも
田母神さんが当選するといいですね
私ができることといえば、自民党に田母神さんの支持をお願いする事くらい
以下は、田母神さんの出馬記者会見
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田母神俊雄氏、2014年都知事選に出馬
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