Quantcast
Channel: 読書は心の栄養
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

史上最悪の少年犯罪・浜松9人連続殺人事件

$
0
0

昭和17年10月12日
静岡県浜松において9人を次々殺害し6人に傷害を負わせた犯人が捕まった。
中村誠策(最後の犯行時満18歳)は満17歳だった昭和16年8月18日に
置屋に侵入して芸姑を刺殺、もう一人の芸姑に重傷を負わせて逃走。
8月20日には料理屋に侵入、寝ていた女主人(44),女中(16)、雇い人(67)を殺害。
警察の取り調べを受けながら、9月27日には自宅で強盗を装って兄を殺害、
兄の妻と子供、父親と姉に重傷を負わせた。
昭和17年8月30日には電車でたまたま乗り合わせた女性(19)の家に侵入、
両親と姉と弟を殺害し、女性を強姦しようとしたが失敗して逃走、
10月12日に逮捕され、翌日に犯行を自白した。
これとは別に4年前の昭和13年8月22日未明に置屋に侵入して女将と芸姑を強姦しようとしたが抵抗したのでナイフで二人共刺して逃走した事件も自供した。

兄弟7人のうち誠策だけが生まれつきの聾唖者で家族から冷たく扱われていた。
知能は高く聾唖学校で一番の成績、学費を自分で稼ぐためと強姦目的の犯行だった。

家族は誠策が犯人と分かっていたが通報すると殺されるので黙っていた。
逮捕直後に父親は世間に申し訳ないと自殺。
戦時刑事特別法によって二審だけですみやかに死刑判決が確定し処刑された。

戦前の少年犯罪」 管賀江留郎 より


戦前の犯罪がすさまじいのがよくわかる


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1745

Trending Articles