内閣改造

９月に内閣改造を行う予定の安倍政権

一番の目玉は石破幹事長の人事
安倍さんは石破さんを幹事長からおろしたいために、安保担当大臣のポストにつけようとしていて、
石破さんは省庁のない大臣はいやだし、来年の総裁選の支障となりたくないから無役で、と言っているようです。

普通に見れば、石破さんが無役になると
両方にとってメリットがあるわけだ
安倍さんからすれば選挙に弱い石破さんをとりあえず幹事長から下ろせればよいし、
石破さんからすれば、内閣から距離を置きたいのだろう。

石破さんが安保担当大臣を蹴る理由として、安全保障に対する考えの違いを挙げているとなると、
幹事長留任もありえないし、集団的自衛権に関わる大臣も就任できないように思える。
石破さんは自ら選択の幅を狭めただけのような気がする。
それとも、幹事長に居座るつもりなのか？

なにやってたかわからないこれまでの政権とは違って、
今の安倍政権で１年間無役でいるというのは、ただただ存在感を失っていくだけで何のメリットもないような気がするのは私だけでしょうか。

私は石破ファンでもなんでもないので、どうでもいいことなんですけどね

集団的自衛権、TPPの関係から小野寺さんと甘利さんは留任のような気がする。
麻生さんも消費税UPの決定有無や、法人減税もあるから留任のような気がする。
拉致問題から古屋さんも留任と思われる。

気になるのは、下村文部科学大臣と、新藤総務大臣
下村さんはオリンピックのこともあるし、教育問題もあるから是非留任してほしい。
新藤さんは応援しているんだが、今いち成果が私には見えないのです。


９月は内閣改造、拉致問題の一次報告、吉田調書公開など目白押しですね