8月27日のアンカーにて、日本外交の転換について語られていました。
前後の文脈を考えると、以下のように私は捉えました。
現在、アメリカ外交は破綻しており、
中東は混沌とし、混乱は深まるばかり
ロシアとウクライナの問題は解決の目処がつかない
ロシアは現在ヨーロッパとアメリカからの経済制裁によって、手近な中国に接近せざるを得ない状況である
このままアメリカ外交に追随しても、日本の状況は悪化していくばかりである。
よって、安部首相は、親書をプーチン大統領に届けて、秋の訪日を促すことを決意する。
うまく事が運べばプーチンは日本に近づき、その分中国から離れていく。
日露の接近を条件としてロシアとウクライナの問題を解決に近づけていく
問題は、プーチンが訪日した時に北方領土に関する明らかな進展の話を持ってこさせなければならない、ということ
これは私の推測だが、
プーチンが今明らかに日本から欲しているのは、日本の高い技術力による技術支援+経済支援である。
そして、それがロシア国民の目に見える形で行われなければ、むざむざと北方領土を返還するなどという話を持っていくことはありえない。
たとえば、中国が行ったような天然ガスの買い付けだけではムリだろう。
よって、私はこれからプーチン訪日までの間に、安倍政権から具体的な支援計画を提案していくのではないか、と思う。
それは極東地方の開発計画ではないだろうか。
さらに、第二次大戦後まだ行われていない平和条約を締結し、
一種の「賠償金」にも見える形での経済支援を行うのではないだろうか。
私はこの2つをパックにして提案していくのだと思う。
つまり、それだけこの支援は巨額になるだろう、ということ
賠償金とは言っても、無償援助はほとんどせず、巨額の有償援助を中心とすることでしょう。
それにより、日本側は
・北方領土の、とりあえず一部返還
・平和条約の締結
というメリットがあり、国民に受け入れられやすい
ロシア側は
・経済支援、技術支援に伴う国内雇用の創出
・平和条約の締結により、国際社会からの一定の評価
というメリットがあり、これまた国民に受け入れられやすい
勿論、日本から見たら
見方によれば賠償金を払っているかのように見えるため、強制労働の歴史を考えれば受け入れがたいかもしれない。
でも、それは見方の問題であり、ODAの一種であるとも捉えられるものです。
これにより、さらに中国への牽制が強まり、日本のエネルギー政策上もプラスとなり得ること、
ウクライナ問題を解決することができるかもしれず、日本の外交的影響力は大きく増すことになるでしょう。
これほどアメリカ外交が弱まっていることは、稀に見るチャンスとも捉えられないでしょうか
私は、さらに中東に対しても何らかのアクションを考えているのではないか、と考える。
なぜなら対露政策だけでは、中東の問題は解決への糸口は全く見えないからです。
とはいっても、具体的な考えは私には今はないのですが・・・
集団的自衛権の行使容認が決まった時に記事を書いたが、あのときから大きく国際情勢が変わってしまいました。
正直、どうなるのか不安も大きいです。
特に私が生まれてからこれほどの大きな外交政策・国際秩序の変更の兆しはなかった(冷戦終結は、子供だったのであまり考えてなかった)からです。
でも、私は対露政策においては国民の支持は得やすいように思える。
アピールにもよるが、左翼たちはロシアが嫌いではないし、反米左翼も断る理由もない。
唯一の反対理由としては、ウクライナ侵攻しているロシアへの支援などけしからん、といったところだろう。
訪日までの間にウクライナ侵攻の解決の糸口がはっきり見えたときが勝負だろうと思う。
官邸HPから皆さんの声を届けましょう。(ここ)
もちろん、住所氏名は明記しないと、きちんと読んでもらえないです。
(返答は勿論返ってきませんし、期待してもいけません)
前後の文脈を考えると、以下のように私は捉えました。
現在、アメリカ外交は破綻しており、
中東は混沌とし、混乱は深まるばかり
ロシアとウクライナの問題は解決の目処がつかない
ロシアは現在ヨーロッパとアメリカからの経済制裁によって、手近な中国に接近せざるを得ない状況である
このままアメリカ外交に追随しても、日本の状況は悪化していくばかりである。
よって、安部首相は、親書をプーチン大統領に届けて、秋の訪日を促すことを決意する。
うまく事が運べばプーチンは日本に近づき、その分中国から離れていく。
日露の接近を条件としてロシアとウクライナの問題を解決に近づけていく
問題は、プーチンが訪日した時に北方領土に関する明らかな進展の話を持ってこさせなければならない、ということ
これは私の推測だが、
プーチンが今明らかに日本から欲しているのは、日本の高い技術力による技術支援+経済支援である。
そして、それがロシア国民の目に見える形で行われなければ、むざむざと北方領土を返還するなどという話を持っていくことはありえない。
たとえば、中国が行ったような天然ガスの買い付けだけではムリだろう。
よって、私はこれからプーチン訪日までの間に、安倍政権から具体的な支援計画を提案していくのではないか、と思う。
それは極東地方の開発計画ではないだろうか。
さらに、第二次大戦後まだ行われていない平和条約を締結し、
一種の「賠償金」にも見える形での経済支援を行うのではないだろうか。
私はこの2つをパックにして提案していくのだと思う。
つまり、それだけこの支援は巨額になるだろう、ということ
賠償金とは言っても、無償援助はほとんどせず、巨額の有償援助を中心とすることでしょう。
それにより、日本側は
・北方領土の、とりあえず一部返還
・平和条約の締結
というメリットがあり、国民に受け入れられやすい
ロシア側は
・経済支援、技術支援に伴う国内雇用の創出
・平和条約の締結により、国際社会からの一定の評価
というメリットがあり、これまた国民に受け入れられやすい
勿論、日本から見たら
見方によれば賠償金を払っているかのように見えるため、強制労働の歴史を考えれば受け入れがたいかもしれない。
でも、それは見方の問題であり、ODAの一種であるとも捉えられるものです。
これにより、さらに中国への牽制が強まり、日本のエネルギー政策上もプラスとなり得ること、
ウクライナ問題を解決することができるかもしれず、日本の外交的影響力は大きく増すことになるでしょう。
これほどアメリカ外交が弱まっていることは、稀に見るチャンスとも捉えられないでしょうか
私は、さらに中東に対しても何らかのアクションを考えているのではないか、と考える。
なぜなら対露政策だけでは、中東の問題は解決への糸口は全く見えないからです。
とはいっても、具体的な考えは私には今はないのですが・・・
集団的自衛権の行使容認が決まった時に記事を書いたが、あのときから大きく国際情勢が変わってしまいました。
正直、どうなるのか不安も大きいです。
特に私が生まれてからこれほどの大きな外交政策・国際秩序の変更の兆しはなかった(冷戦終結は、子供だったのであまり考えてなかった)からです。
でも、私は対露政策においては国民の支持は得やすいように思える。
アピールにもよるが、左翼たちはロシアが嫌いではないし、反米左翼も断る理由もない。
唯一の反対理由としては、ウクライナ侵攻しているロシアへの支援などけしからん、といったところだろう。
訪日までの間にウクライナ侵攻の解決の糸口がはっきり見えたときが勝負だろうと思う。
官邸HPから皆さんの声を届けましょう。(ここ)
もちろん、住所氏名は明記しないと、きちんと読んでもらえないです。
(返答は勿論返ってきませんし、期待してもいけません)