タイトルに惹かれて借りてみたが、しょうもない内容だった。
70年代頃に著者が原発作業員として働いた時の話
とりあえず現場が原発であるということを除けば、
下請けの給与が差っ引かれているとか、別にどこの世界にもある話
世間であふれている根拠もないうわさ話とか、読んでてなんのためにもならない本だった。
唯一思ったことは、70年代と比べて現在のほうがずっと従業員に対する教育も、設備も、対応もしっかりしているな、ということ
原発にかぎらず、どの産業にもいえることなんですけど
歴史を現在の価値観で見る人はそれがわからずに、こうした本を読んで社会に憤るんでしょうね
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原発ジプシー 堀江邦夫
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