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今月号の特集は「夢に挑む」
巻頭より
人類の歴史は夢に挑んできた歴史である。
文明史は夢の挑戦史と言っていい。
夢に挑み、幾多の困難を乗り越えて夢を実現した人たちには、等しく共通したものがある。
困難を「障害物」ではなく「跳躍台」にしたことである。
「すべての逆境にはそれと同等かそれ以上に大きな恩恵の種子が含まれている」
とナポレオン・ヒルは言っているが、そのことを身体で知っていたということである。
―ー中略ーー
「電球を完成させるのに五千回も失敗したそうですね」
という新聞記者の質問に、エジソンはこう答えたのだ。
「五千回も失敗したって?そんなことはない。
うまくいかない五千通りの方法を発見するのに成功したんだよ」
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帝京大学ラクビー部監督 岩出雅之さんの話より
教育四訓
乳児は離すな
幼児は肌を離して手を離すな
少年は手を話して目を離すな
青年は目を話して心を離すな
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香川県高松駅の商店街、高松丸亀商店街振興組合理事長 古川康造さんのはなし
商店街がダメになっていいった法則
ダメになったところは空洞化が起こっています。
バブルで地価が高騰してとても人が住める状況ではなくなっているんです。
商店街というのは沢山の人が生活をしているところに必然的に出来上がった商業エリアですから、人がいなくなれば当然商売も成立しなくなるわけです。
もう一つは郊外の大型店出店です。
これに商店街の売上も通行量も根こそぎ持って行かれてしまうんです。
実際、瀬戸大橋が開通するや、広島資本のゆめタウンさんや業界大手のイオンさんが相次いでし進出してきて、私どもの商店街はあれよあえりょという間に衰退してしまいました。
ーー中略ーー
商店街の改革は、郊外に離れていった生活者、居住者を街に取り戻すことがテーマでした。
単に物の売り買いをするだけの場所ではなく、要は昔の商店街のように、沢山の人が生活をする場所に戻ろうということです。
そのためには、医療と食べものと住まいを充実させて、必要な物を正しく配置していく必要があります。
昔はやおやさんもお医者さんも銭湯も、全部このエリアにありましたから、なんの不自由もなく生活できたんですが、人が住まなくなって次に起こったのが業種の偏りでした。
具体的には洋服屋さんばかりになってしまいましてね。
一度業種の再構成をする必要があったんです。
併せて留意しなければならないのが高齢化の問題です。
これまでのライフスタイルは車をベースに組まれてきましたが、高齢化が進んで車を運転できなくなると、買い物にすらいけなくなります。
車社会自体が崩壊しつつあるんです。
ですから、車がなくともすべて歩いて事足りる安心安全なまちづくりが必要でした。
それさえ成立すれば間違いなく街に人々は帰ってきますし、そうすれば商店街も自ずと再生していきます。
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テキサス親父 トニー・マラーノさんの話
米国内でのジャパン・バッシングの活動を資金面で支えているのが中国共産党です。
先のマイク・ホンダ議員の最大の支援組織は在米の中国系抗日組織である
「世界抗日戦争史実維護連合会」といわれてきました。
常に中国共産党は敵を分裂させ、内部崩壊させようと仕掛けてきます。
従軍慰安婦の問題で日韓の関係を決定的に分裂させるとともに、その像を米国に作ることで、日米の関係にもヒビを入れようとしているのです。
今回の来日で私は沖縄にも講演に行きました。
米軍基地の前に立ち、たくさんの日本人が抗議していましたが、実は彼等にも中国共産党から一日三千円の活動費が出ているそうです。
沖縄県民が反対しているように見せかけ、日本の左翼を支援して、日本国内も分裂させようとしているわけです。
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致知 2014年10月号
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