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オバマ大統領のエボラにおける隔離政策

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10月28日、アメリカのオバマ大統領が、エボラに感染の疑いのある医療関係者に対して隔離政策を取っていることを批判している。(ここ

この記事によると、
医療関係者は自らの意思で行くから隔離政策を取るべきではなく、
兵士は任務で行くから隔離政策を取るべきである

と言っている。

この記事を見ていて、全く意味が通らないと思ったのは私だけだろうか

任務で行く人のほうがよっぽど感染に対する意識も高そうだと思うのだが・・・
それに自分の意志で行くかどうかは、隔離政策を取るかどうかと全く関係がないと思う。

「賞賛され、感謝され、支持されるべき」なのは確かだが、
だからといって、国民の不安を高めてもよい、という理由にはならないだろう


選挙の影響かどうかわからないが、全く何を考えているのかわからない。
次に医療従事者が万が一感染し、それが一般市民に広がった場合に、
オバマ大統領は前言を簡単に撤回するのだろう。

そうこうしていたら、10月30日、帰還する兵士に対して正式に隔離政策を取ることを決定したそうだ。(ここ

混迷ここに極まる


アメリカは良くも悪くも現実的な国であると思っていたが、どうもトップはそうではないようだ。

このオバマ政権になって、理想に頭が占拠されていると国がどうなるかがよくわかりました。

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