素晴らしい国・日本に告ぐ　ケント・ギルバート　テキサス親父

Facebook でケント・ギルバートさんをフォローしていたらこの本が出てきたので借りてきた。
正直あまり期待はしていなかったが、とても面白い。

日本の中身というよりも、アメリカの問題について多く書かれている。
どちらも共和党支持者です。

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ケント
カリフォルニア州ではチャイルドシートを購入して２年経つと必ず新しいものに買い換えなければなりません。
その理由がおかしいんですよ。
プラスチックが劣化して壊れるかもしれないと言うんです。（笑）
しかも”ある一定の身長”に達するまでは、たとえおとなになってもチャイルドシートに座らなくてはなりません。

トニー
確か４フィート９インチ（１４４．７８センチ）だったよな。
オレを見てみろよ、４フィート１１インチ（１４９．８６センチ）だぜ！
年をとると身長が縮むだろう？ということは、オレは１０年後にはチャイルドシートに座らなきゃならないのかよ！？

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ケント
日本に話を戻すと、新潟県加茂市では、２０１４年十月に、市長が小中学生の保護者に向けて
「自転車は危険だからなるべく乗らないで」と呼びかける文書を発表しました。
自転車に乗ると事故に遭う可能性があるからです。
でも歩いていたって、事故に遭う可能性はゼロではありませんよね。

トニー
米国だって負けてないぜ！
米国で乗用車に乗る時大人はシートベルトしなければならないし、子どもはチャイルドシートに座らなければならない。
でも、スクールバスだったらシートベルトもチャイルドシートもしなくて良いんだ。
これっておかしくないか？

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トニー
ちなみに「ブラックボード」（黒板）というのも駄目なんだぜ。
「チョーク板」と言わなくてはならないんだ。

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トニー
以前カリブ海の島で開催されたセックスパーティーが、最近になって米国で明るみになっただろう。
現場にいた女性の多くが未成年だったんだ。
そしてクリントン元大統領も参加していたことがわかった。
しかし米国のマスコミは、この事件を報道するときにクリントンの名前は伏せて報道したんだ。

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トニー
２００１年９月１１日以前、ハイジャック犯が飛行機を乗っ取る前にボストンにいたとき、
セキュリティは彼らを不審に思ったんだ。
尋問するために止めようとしたが、アラブ人へ追加的な尋問を強いたことでポリティカル・コレクトネスに反したと非難される可能性が高いために、さらなる尋問を思いとどまったんだ。
彼らを飛行機に搭乗させ、あとの話はご存知のとおりだ。

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ケント
アイダホ州では、数年前に農場を経営している男が「ここは独立国だ」と宣言したことがありました。
「連邦政府の権限は及ばない」と主張を始めたんです。
当然税金も払わないし、武装をしていました。
そのまま放置していては危険だということで、連邦政府が軍を派遣して戦闘状態に発展し、
数人が命を落とすことになりました。
米国にもこういった危険な思想を持つ国民はいるんです。

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素晴らしい国・日本に告ぐ！ (SERINDO BOOKS)/青林堂
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