ここ
今月号の特集は「百術は一誠に如かず」
ウチヤマホールディングスの社長、内山文治さんの記事の中に、
彼の座右の銘として
「起きて半畳 寝て一畳 天下とっても二合半」
が挙げられています。
人間は贅沢ばかりしてもたかがしれている。
必要以上のものを求めても、虚しさしか残らないという意味
とてもいい言葉ですね
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放射線防護学の教授、高田純さんの記事より
私が事故後、一ヶ月以内に検査した浪江町を含む66人の甲状腺線量の最大値は八ミリシーベルトと、
チェルノブイリの被災者の1千分の1から1万分の1以下という、全く安全な値でした。
ーー中略ーー
広島・長崎では、原爆による放射線被害で多くの方が亡くなったかのように思われていますが、
実際はその85%が爆発による衝撃波と熱線によって亡くなっているのが真実です。
さらに、広島では原爆が爆発した500メートル圏内に78人もの生存者がおり、
調査の結果、死亡時の平均年齢は74歳、
三人の方が90代まで生存したことが明らかになっています。
第五福竜丸事件でも、一般的にはアメリカのビキニ環礁での水爆実験による「死の灰」によって船員が亡くなったと信じられていますが、
亡くなった船員10人の死因を調査してみると、治療時に肝炎ウイルスに感染した売血輸血を受けたことによる急性肝炎や肝がんなどが主因であり、
放射線とは全く関係ないことがはっきりと確認されました。
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致知 2015年9月号
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