妻が好きな本ということで借りてみた。
まず、これだけ昔の、しかも「私人」のプライベートな手紙が残っているということに驚いた。
そして、子供の頃絵本とか漫画とか伝記で読んだイメージと異なり、彼が数多くの女性と関係を持っていたことに驚く。
それも旦那がいる貴族の妻などが何人もいる。
そして、宛先がよくわからない、「不滅の恋人」宛ての手紙が、いったい誰宛なのか、ということに多くの研究者が推測を働かせているのをみて少し笑ってしまった。
正直、気になるといえば気になるが、放っといてあげればいいのに、とも思う。
しかし、あれだけの後世に影響を与えた音楽家ともあると、関心も高いのだろうか
誰を愛していたかどうかが、今更いいようなきもするのだが、それを研究している人に悪いし、これくらいにしようと思う。
女性からすると芸術家肌の男性が悩み苦しんでいる姿を見て、「放っておけない」と思ったのだろうか。
それにしてもモテたんでしょうね
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ベートーヴェンの手紙
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