この本はイスラム教における規則が解説されている古典の名著とされているもの
日本人の多くが信仰している宗教はたいがい、規則があるようでない
少なくとも明文化されているものはあまりない
お布施の額を規定しているところはあるかもしれませんが・・・
この本を読む限り、イスラム教は国家の法律が載っているんじゃ、というぐらい詳しく定められている。
イスラム教徒は**の税(というか資産)をどのぐらい寄付し、
そうじゃない人からは***接収する
犯罪を犯したときの処罰についても詳しく書かれている。
たとえば、他の教徒(多神教徒+イスラム教から見てて反対勢力の宗教)から供出(あるいは奪う)資産として
ファイとガニーマがあり、前者はイスラム圏で他の教徒が生活できる恩赦として存在し、
後者は力づくで奪い取るもの(略奪に近い)としてとらえられている。
前者には商人から徴収する税金も含まれる。
両者の5分の1はいずれもイスラム教徒のために使われるが、残りはそれぞれ別の目的で使用される。(本には詳しく何に使うかが定められている、と書かれている)
日本人の感覚だと、イスラム教自体、国家を運営する法律の基本が備わっている、と感じられる。
そういった意味で、イスラム教は他の宗教に比べて「洗練」されている、といっていいと思う。
ただ、日本人は同じ意味でイスラム教に帰依する可能性は低い。
なぜなら極楽浄土に行くのに、こうした複雑なルールを遵守するよりは、お参りしたり南無阿弥陀仏と唱えたりする方を選ぶ民族だから
私たちが考える法治国家という形にはイスラム国家はなれないだろう。
あくまで、イスラム法が治める国家という形になるのではないだろうか。
その上で他の国家とどう折り合いをつけるかで私たちとの関係性も変わってくるのかもしれない。
日本人の多くが信仰している宗教はたいがい、規則があるようでない
少なくとも明文化されているものはあまりない
お布施の額を規定しているところはあるかもしれませんが・・・
この本を読む限り、イスラム教は国家の法律が載っているんじゃ、というぐらい詳しく定められている。
イスラム教徒は**の税(というか資産)をどのぐらい寄付し、
そうじゃない人からは***接収する
犯罪を犯したときの処罰についても詳しく書かれている。
たとえば、他の教徒(多神教徒+イスラム教から見てて反対勢力の宗教)から供出(あるいは奪う)資産として
ファイとガニーマがあり、前者はイスラム圏で他の教徒が生活できる恩赦として存在し、
後者は力づくで奪い取るもの(略奪に近い)としてとらえられている。
前者には商人から徴収する税金も含まれる。
両者の5分の1はいずれもイスラム教徒のために使われるが、残りはそれぞれ別の目的で使用される。(本には詳しく何に使うかが定められている、と書かれている)
日本人の感覚だと、イスラム教自体、国家を運営する法律の基本が備わっている、と感じられる。
そういった意味で、イスラム教は他の宗教に比べて「洗練」されている、といっていいと思う。
ただ、日本人は同じ意味でイスラム教に帰依する可能性は低い。
なぜなら極楽浄土に行くのに、こうした複雑なルールを遵守するよりは、お参りしたり南無阿弥陀仏と唱えたりする方を選ぶ民族だから
私たちが考える法治国家という形にはイスラム国家はなれないだろう。
あくまで、イスラム法が治める国家という形になるのではないだろうか。
その上で他の国家とどう折り合いをつけるかで私たちとの関係性も変わってくるのかもしれない。
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